京セラ、Tリーグ琉球と協業へ IoT卓球ラケットを共同実証

京セラと卓球Tリーグ男子の琉球アスティーダは20日、京セラが開発した「3軸水晶ジャイロセンサモジュール」を活用した共同実証実験の実施を発表した。

卓球ラケットセンサシステムを実証実験

京セラの3軸水晶ジャイロセンサモジュール
写真:京セラの3軸水晶ジャイロセンサモジュール/提供:琉球アスティーダ

小型で計測精度の高いセンサーモジュールを卓球ラケットのグリップエンドに装着し、琉球アスティーダ所属選手のラケット角度やボールの軌道などのデータを取得する。

同センサーは京セラが慶應義塾大学SFC研究所の仰木裕嗣教授らの協力を得て開発、機能検証したもの。選手のスイングスピードなどを検知し、パソコンやスマートフォンの画面上で可視化することができるため、技術向上に活用できる見通しだ。

実証実験は2021年2月より開始し、琉球アスティーダの3選手が参加を予定している。

琉球アスティーダコメント

琉球アスティーダ
写真:Tリーグで首位を走る琉球アスティーダ/提供:?T.LEAGUE

琉球アスティーダは、所属する世界トップレベルの卓球選手と京セラの技術力を融合させ、本実証を通し、卓球界における3軸水晶ジャイロセンサモジュールの普及に貢献します。日本から世界で活躍する選手をより一層多く輩出し、卓球の競技人口が増え続けるアジアをはじめ、国内外の卓球界の発展に取り組んでまいります。

京セラコメント

京セラの3軸水晶ジャイロセンサモジュール
写真:京セラの3軸水晶ジャイロセンサモジュール/提供:琉球アスティーダ

京セラは、本実証を通し、3軸水晶ジャイロセンサモジュールを活用したスポーツの技能向上や高度化につなげるスポーツセンシングを検証し、グローバルな市場で早期の実用化を目指します。また、今後もオープンイノベーションを推進するとともに、本モジュールの特長を生かした様々なセンサシステムを開発し、IoTのさらなる普及に寄与してまいります。

文:ラリーズ編集部

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