話題の「W杯美女」SHONOを独占取材 人生を変えた“ドーハの5秒”の大反響を語る

話題の「W杯美女」SHONOを独占取材 人生を変えた“ドーハの5秒”の大反響を語る

一躍話題のW杯美女・SHONO(事務所提供)

 熱戦が繰り広げられるカタールW杯の国際映像に映った姿から「FIFA公認美女」「美人すぎるサポーター」と話題を呼んだ日本人女性がいる。サッカータレントで、ガールズバンド「PARADOXX」のドラマー・SHONOさん(28)だ。その美しさは日本だけに留まらず韓国の大手紙「朝鮮日報」などでも取り上げられ、SNSのフォロワー数は10万人と爆増した。カタールW杯で運命が変わった彼女に現在の心境を聞いた。
【徳重龍徳/ライター】

 ***

 たった5秒の動画が人生を変えた。

 11月23日に行われた日本対ドイツ戦の試合前、ドーハのハリファ国際競技場の周りには各国のメディアが集まり、カメラを構えていた。サムライブルーのユニフォームの裾を結び、ヘソ出しルックにしたSHONOさんは、数あるカメラの一つに向かい、笑顔とともにピースした。ほんの一瞬の出来事で、意識もしていなかったという。

「スタジアム周りのカメラの台数の多さが半端ないんです。どのカメラがどこの国のどのテレビ局かわからないので、とりあえず『ハーイ』って手を振られたら、こっちも手を振ってました。スタジアムに入る直前、試合時間も迫ってたのでバタバタしながら移動していた時に『手を振って』と言われて、ピースを返したんです。それがFIFAのカメラだったんです」

 SHONOさんの美貌はFIFAの国際映像で世界中に配信され、日本でもNHKのサッカー中継で流された。お隣・韓国のテレビ局「KBS」でもその姿は映された。時間にすればわずか5秒ほどだったが、その美しさが日本、そして韓国で評判になり、「あの美女は誰だ」と一気にバズった。

 想像もしなかった世界デビュー。“ドーハの5秒”の反響の大きさに、SHONOさん自身も驚く。

「マジ人生変わりました。ヤバいです。SNSのフォロワーはTwitter、Instagramを合わせて10万人ぐらい増えました。埼玉スタジアム超えです。韓国の人からめっちゃモテて、開くたびにDMがあふれるくらいきます。一番多かったのは『ビューティフル』というDM。ほかにも『あなたの写真はいくらで売れます』っていう怪しいDMや、『調子乗んなよ』というものもありました(笑)」

 明るくケラケラと笑いながら語る様子からは、人柄の良さがうかがえる。


■バズったとはすぐに気づかず


 2013年にオーディションがきっかけで芸能界に入ったSHONOさんは、アイドルグループの活動を経て、現在はモデル、さらにガールズバンド「PARADOXX」のドラマーを務める。また熱心なジュビロ磐田、スペインのレアル・マドリードのファンで、そのサッカー愛を活かし、「サッカーキング」のYouTubeチャンネルのレギュラーなど、サッカータレントとしての一面を持つ。

「今回の日本対ドイツ戦も、ABEMAさんの招待で、『サッカーキング』の代表として私とサッカーキングの編集の方と2人で行きました。その楽しむ様子をYouTubeで載せようという、エンジョイ系の仕事でした」

 SHONOさんは謎の日本人美女としてドイツ戦直後から話題になっていたが、当の本人は自分の身に起きた、もう一つの“ドーハの奇跡”にすぐには気づかなかったという。

「ドイツ戦が劇的勝利すぎたのですぐには帰らず、スタジアムに残って余韻に浸ってたんです。だからテレビに映ったと知ったのはスタジアムを出てからで、試合が終わってから1時間後くらい。インスタにはハングルのメッセージがいっぱい来ているし、SNSでバズったと気づいてびっくりしました」

 SNSで話題となると、次にスポーツ紙やサッカーのウェブメディアが飛びつき、SHONOさんの記事を配信し始めた。SNSで何か一つ投稿するたびに記事になり、その記事がYahoo!ニュースやLINEニュースのランキング上位に入る。日本のメディアだけでなく、朝鮮日報、文化日報など韓国メディアにも話題の美女として取り上げられた。

 所属するガールズバンド「PARADOXX」のホームページはアクセス集中で一時サーバーダウンし、Instagramのフォロワーは2万人から10万人と5倍に増えた。


■現地でも「君はNo.1ジャパニーズ」と話題に


 その美貌はSNSだけでなく、現地カタールでも注目されたという。

「現地でもめっちゃ声をかけられました。『君はNo.1ジャパニーズだ。写真を一緒に撮らせてくれ』と言われたり、『こんなにかわいい日本人は見たことがない』とみんなに言われて超うれしかったです。カタールで石油王をつかまえてくればよかったです(笑)」

 現地ではヘソだしルックで観戦していたが、イスラムの国カタールでの露出は大丈夫だったのだろうか。

「もともとああいうギャルっぽい格好は好きなんですけど、中東なので厳しいかなと思ってたんです。でもカタールに行ったら全世界の人が集まっているので。南米のお姉さんはピチピチのキャミソールだし、ショーパンの人たちもめっちゃいたので大丈夫でした」

 取材した日には、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に生出演。ほかにもオファーが複数届いているようで「おかげさまで忙しくさせてもらってます。でもW杯を見たいんで、夜は仕事を入れずに昼に詰め込むようにしてもらってます」と笑う。

 W杯をきっかけに突然現れた“ゴールチャンス”を、SHONOさんは逃すつもりはない。

「W杯は4年に1度しかないので、このチャンスを活かして、じゃんじゃんサッカーの仕事をしたいです。レアル・マドリードに関わる仕事もしたいし、まだやったことがないジュビロ磐田に関わる仕事もしたい。女性サポーターを増やすための仕事をしたいので、ぜひ応援ガールの仕事ください!」

そして自身にチャンスをくれた日本代表への感謝を忘れない。

「私がバズれたのは、日本代表がドイツに勝った直後だったから。コスタリカ戦の後だったら、こうはなってなかった。だから、サムライブルーに大感謝です」

 日本代表は、決勝トーナメント進出をかけ、日本時間の12月2日午前4時、スペインとの大一番に臨む。スペイン代表にも詳しいSHONOさんが危険な選手に挙げたのはバルセロナの18歳の新鋭、ガビだ。

「ボール奪取も足元も全部うますぎてマジでヤバいです。スペインにパスを回されるのは目に見えてるので、日本は守りきれるか注目してます」

 背水の陣となる日本代表では、三笘薫と久保建英の先発起用を提案する。

「久保選手はスペインでプレーしているので、スペインのサッカーにも対応できるので出してほしい。三笘選手を左サイド、久保選手は自由に動けるときが一番活きるので久保選手をトップ下にしてほしい。三笘選手と前田大然選手が決めて、スペインはレアル・マドリードに所属するマルコ・アセンシオがゴールを決め、2−1で日本の勝利だと思います」

 今、日本一もってるSHONOさんの予想は果たして当たるだろうか。

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。現在は退社し雑誌、ウェブで記事を執筆。個人ブログ「OUTCAST」も運営中。Twitter:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部

関連記事(外部サイト)