石川遼選手会長肝煎りでスタートしたゴルフ版“地方巡業”

 男子ゴルフツアーが“地方巡業”を始めた。

「発案者は選手会長、石川遼(27)です」

 とゴルフ記者が語る。

「彼は昨年1月に選手会長に就任した際に、いきなり“大相撲の地方巡業のようなものをやりたい”とブチあげました」

 この“巡業”、実は昨年7月に広島と岡山で第1弾が予定されていた。“急がば回るな”がモットーの石川遼、さすが仕事が速い。残念ながら、折からの中国地方豪雨災害により延期の憂き目に遭ってしまったが、それでも8月に新潟で、12月に埼玉で開催されたというから大したものだ。

「レギュラーツアーのない週に開催し、プロと一緒に高校生らアマがプレーする。遼会長曰く“育成も兼ねている”とのことです」

 今季はウェアメーカーの冠がついて、「パーリーゲイツ フューチャーGOLFツアー」として装い新たに始動。その第1戦が千葉県の太平洋クラブ成田コースで2日間の日程で行われた。

「パーリーゲイツがスポンサーになり、会場内も華やかに装飾されていました」

 片山晋呉、岩田寛、時松隆光ら男子プロ30人に加え、ジュニアの男子13人と女子6人、一般アマ11人が出場。プロアマ各2人の4人一組でラウンドした。

「入場券は千円。特筆すべきは、会場にロープが巡らされていないこと。通常大会と異なり、ギャラリーは、選手のプレーを間近で見ることができます」

 プロの部の優勝は池田勇太(33)。賞金もちゃんと出て、第1戦の優勝賞金は360万円。ちなみに、石川は7位タイだった。

「勇太はパーリーゲイツと契約しているので、“ホストとして勝てて安堵した”と喜んでいました」

 第2戦は4月26〜27日に静岡カントリー浜岡コースにて。6月に兵庫、8月には北海道でも開催される。

「週刊新潮」2019年4月18日号 掲載

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