「このままじゃ終われねぇ!」新日本が興行復活!オスプレイ離脱で空位になったIWGP世界ヘビー王座獲りに鷹木信悟が名乗り

「このままじゃ終われねぇ!」新日本が興行復活!オスプレイ離脱で空位になったIWGP世界ヘビー王座獲りに鷹木信悟が名乗り

空位となったIWGP世界ヘビーを巡る戦いは熱を帯びそうだが、鷹木はさっそく名乗りを上げた。(C)新日本プロレス

新日本プロレスは、『Road to WRESTLE GRAND SLAM』を、名古屋国際会議場・イベントホールで開催した。

 5月4日の福岡・福岡国際センター大会以降、新型コロナウイルス陽性反応選手が出た影響から、国内の興行を中止としていた新日本。久々のイベントのメインは、棚橋弘至&田口隆祐の「新日本本隊」と、鷹木信悟&BUSHIの「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」によるタッグ対決となった。

 試合は、序盤から棚橋と鷹木が激しくやり合うなかで、田口が敵陣営をかく乱。しかし、BUSHIが棚橋をプランチャで分断すると、最後は鷹木が田口にパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決めてカウント3を奪取した。

 試合後にマイクを持った鷹木は「おーい! 名古屋!新日本プロレス、ここ名古屋で再スタートだ! 俺は5.4福岡で行なわれたタイトルマッチに負けて心身ともにダメージがあるけどよ。見てのとおりだ! 鷹木信悟、大復活だぜ!」と宣言した。

「せっかく今日から復活するというのにIWGP世界ヘビー級王者は不在、ベルトも空位になっているらしい。そのことに関して俺は、このままじゃダメだと思ってるんだよ。仮に会社が新王者決定戦をやるならば、俺は準備万端だぜ! このままじゃ終われねぇんだよ!」

 現王者のウィル・オスプレイが首の負傷により返上(帰国)したため、空位となったIWGP世界ヘビー級王座の新王座決定戦に名乗り上げた鷹木は、インタビューブースでも「リング上で言ったとおり。5.4のタイトル戦を経て、IWGP世界ヘビーに対する思いはさらに強くなってる」と続けた。
 「言ったろ、俺には“燃え尽き症候群”という言葉はない。常在戦場、闘いの準備は常にできてる。それからイギリスで身体を休めてるオスプレイにもひと言。心身ともに万全な状態で戻ってこい。じゃなきゃリベンジする意味がないからよ」

 一方の棚橋は「反省してる……。5月3日、NEVER(無差別級)のベルトを失って、悔しい、悔しい気持ちをモチベ ーションにつなげるべきなんですよ。それが、できなかったおかげで……このザマですよ」と活動再開へ向けて準備不足を認めた。

「たった2週間で……。しかもこういうときに、IWGP(世界ヘビー級)のチャンピオンのオスプレイが、ベルト返上っていう形になっちゃって。目の前にいくらでもチャンスが転がってるのに、俺の準備ができてない。何とかします」

 今シリーズはヘビー級では、オカダ・カズチカ、ジェイ・ホワイト、鈴木みのる、タイチなどカードが組まれてない選手もいるが、すでにみのるは自身のツイッターでIWGP世界ヘビー級王座獲りを匂わせており、今後、新日本がどのような形で新王者を決めるのか注視していきたい。

◆新日本プロレス◆
『Road to WRESTLE GRAND SLAM』
2021年5月22日
愛知・名古屋国際会議場・イベントホール
観衆 937人
▼タッグマッチ(30分1本勝負)
棚橋弘至&●田口隆祐(16分33秒 片エビ固め)鷹木信悟○&BUSHI
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン

文●どら増田

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