「レブロンは初の1回戦負けを喫する」名物コメンテーターの予言的中か、レイカーズがシリーズ敗退の窮地に<DUNKSHOOT>

「レブロンは初の1回戦負けを喫する」名物コメンテーターの予言的中か、レイカーズがシリーズ敗退の窮地に<DUNKSHOOT>

2勝3敗で窮地に追い込まれたレイカーズ。スミス氏の予言通り、レブロンはキャリア初の1回戦敗退を喫してしまうのか。(C)Getty Images

昨季王者のロサンゼルス・レイカーズが、窮地に立たされている。フェニックス・サンズとのウエスタン・カンファレンス・プレーオフ1回戦の第4戦、第2クォーター終盤にアンソニー・デイビスが左鼠径部を痛め負傷退場。試合にも92-100で敗れ、この時点でシリーズの戦績は2勝2敗のタイとなった。

 デイビスが復帰できるかは試合ごとに状態を見て判断されるようで、もしこのまま今シリーズ中に復帰できないようであれば、レイカーズのロースターは計り知れないほどのダメージを受ける。大黒柱のレブロン・ジェームズは第4戦後に「チームを背負う覚悟はできている」と語ったものの、いわば片翼を失った状態で強敵サンズに挑まねばならず、旗色が悪いのは間違いない。

 そしてレブロンにとっては、キャリア初の屈辱を味わう可能性がでてきた。レブロンは過去14度プレーオフに進出しているが、一度たりとも1回戦で敗退したことはないのだ。

 米メディア『ESPN』の名物コメンテーター、スティーブン・A・スミス氏は、この第4戦が終わった後の『First Take』内で、デイビスが復帰できなければレイカーズがサンズに勝つ方法はなく、レブロンが初めてファーストラウンドで姿を消す可能性を示唆した。
 「レブロンはキャリアで初めて、ファーストラウンドでシーズン終了を迎えるだろう。アンソニー・デイビス抜きではサンズに勝てない。(第1戦で負傷した)CP3(クリス・ポールの愛称)は、第2、3戦に続き(第4戦でも)健康的なプレーを見せていたが……。(レイカーズが)このシリーズを勝ち抜くには、レブロン・ジェームズの偉大さと、アンソニー・デイビスの存在が必要だ。(レイカーズが勝利した)第2、3戦のようにね。だけどアンソニー・デイビスがいなければ、今のレブロン・ジェームズでは十分ではない」

 そして6月1日(日本時間2日、日付は以下同)に行なわれた第5戦、結局デイビスの出場は叶わず、チームも85-115と大差をつけられ完敗。レブロンは24得点をマークしたものの、それ以外の先発4人(デニス・シュルーダー、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、マーキーフ・モリス、アンドレ・ドラモンド)がわずか計11得点と、デイビスの不在を痛感する結果となってしまった。
  はたして、このままスミス氏の予想は的中してしまうのか。ただ、2016年のNBAファイナル、レブロン率いるクリーブランド・キャバリアーズがゴールデンステイト・ウォリアーズ相手に1勝3敗から大逆転優勝を成し遂げたように、これまで“キング”は数々の軌跡を起こしてきた。

 シリーズはレイカーズの2勝3敗となり、昨季チャンピオンが瀬戸際に立たされているのは間違いないものの、それでも“レブロンなら何とかしてくれる”と思わせられるのもまた事実だ。
  レブロンが自身初の1回戦敗退を喫してしまうのか、それともシリーズは第7戦までもつれ込むのか。運命の第6戦は6月3日、レイカーズの本拠地ステイプルズ・センターで行なわれる。

構成●ダンクシュート編集部

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