「デビン・ブッカーはNEXTコビーだ」名物コメンテーターが断言!この主張に元選手のパーキンスは…<DUNKSHOOT>

「デビン・ブッカーはNEXTコビーだ」名物コメンテーターが断言!この主張に元選手のパーキンスは…<DUNKSHOOT>

コメンテーターのスミスはブッカー(左)を「NEXTコビー」と称したが、これに元選手のパーキンスが意を唱えた(C)Getty Images

フェニックス・サンズは今季、11年ぶりのプレーオフ進出を果たし、カンファレンス決勝でもロサンゼルス・クリッパーズ相手に2連勝と好スタートを飾っている。

 司令塔クリス・ポールとともに、チームの快進撃を支えてきたのが生え抜きエースのデビン・ブッカーだ。

 ブッカーは6年目の今季、リーグ13位の平均25.6点をマーク。サンズの選手としてはアマレ・スタッダマイアー以来となる2年連続でオールスターに出場し、今年4月にはレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)、カーメロ・アンソニー(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、コビーに次ぐ史上5番目の若さ(24歳169日)で通算9000得点に到達した。

 自身初となったプレーオフでも、レイカーズとの1回戦で平均29.7点、カンファレンス準決勝で平均25.3点と好調をキープ。6月20日(日本時間21日)に行なわれたクリッパーズとのカンファレンス決勝第1戦、司令塔ポールをセーフティープロトコルで欠くなか、40得点、13リバウンド、11アシストとキャリア初のトリプルダブルでチームを勝利に導いた。

 敵将のタロン・ルー・ヘッドコーチは「彼はビースト(獣)だ」とブッカーを称えていたが、米放送局『ESPN』の名物コメンテーターであるスティーブン・A・スミス氏は、出演した番組「First Take」で、英雄コビーを引き合いに出して見解を述べている。
 「(ユタ・ジャズの)ドノバン・ミッチェルは、D-WADE(ドゥエイン・ウェイド)2.0。そして、デビン・ブッカーは“NEXTコビー・ブライアント”だ。これは本決まりだ。彼にとってはこれが(6年目で)キャリア初のプレーオフ出場。チームのbPオプションで、カンファレンス決勝第1戦では40得点でのトリプルダブルをマークした。暗殺者のようにプレーしている」

 ブッカーはコビーの現役ラストイヤーとなった2015-16シーズンの直接対決後、「伝説になれ」というメッセージとサインの入ったシューズとゲームプログラムをプレゼントされたエピソードがある。また、コビーが2020年1月のヘリコプター墜落事故で急逝した際には、彼からのメッセージである「Be Legendary」のタトゥーを右腕に彫った。

 17年3月のボストン・セルティックス戦では史上6人目となる1試合70得点を達成したが、70得点超えはウィルト・チェンバレン、デビッド・トンプソン、エルジン・ベイラー、デビッド・ロビンソン、そしてコビーしか成し遂げていない快挙でもある。

“マンバ・メンタリティー”の継承者とも言われるブッカーではあるが、“辛口批評”で人気を博す元NBA選手のケンドリック・パーキンスは、スミス氏の比較を不当として反論した。
 「デビン・ブッカーはオフェンス面においては、才能にあふれている。ボールを持てて、得点を取れる。ただ、コビーが脅威なのはオフェンスだけじゃない。彼は計12回もオールディフェンシブチームに選出されている。ペリメーターのスキルを備えたマイケル・ジョーダン2.0であり、身長198センチのアキーム・オラジュワンだ。ブッカーは議論の対象にさえならない」
  スミス氏は、ブッカーのスコアリング面への言及を続けた。

「ミドルレンジ、プルアップ、ジャンパー、3ポイント、ボールハンドリング、毎日彼には脱帽させられる。過去4年間、平均25点以上をあげ、フィールドゴールは45%、3ポイントは35%前後、その数字はコビーに近い。フリースローに関してはキャリア平均83%台のコビーより上の87%だ。コビーはチェンバレンの100得点に次ぐ81得点をあげているが、ブッカーは君のボストン・セルティックス相手に70得点だ。彼はベビーフェイスをした暗殺者なんだ」

 ブッカーは東京五輪に出場するアメリカ代表チームにもコミットしたと伝えられており、今季リーグ優勝&金メダル獲得の偉業を成し遂げるとなれば、憧れのコビーに近づくきっかけを掴むかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部

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