ビールの五輪不参加で「葬式のような雰囲気になった」。ウィザーズGMがアメリカ代表の金メダル獲得の要因を語る<DUNKSHOOT>

ビールの五輪不参加で「葬式のような雰囲気になった」。ウィザーズGMがアメリカ代表の金メダル獲得の要因を語る<DUNKSHOOT>

新型コロナの影響で、大会直前に出場辞退となったビール。彼の存在はアメリカ代表にとって非常に大きかったようだ。(C)Getty Images

8月13日(日本時間14日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズのトミー・シェパードGM(ゼネラルマネージャー)が会見を行ない、チームのエースであるブラッドリー・ビールについて語った。

 東京オリンピックでアメリカ代表の一員となったビールは、エキシビジョンゲームでスターターとして出場。しかし新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入りのため、本大会には不参加となってしまったが、このことについてシェパードGMはこう話した。

「ブラッドリーのことを思うと、ショックで非常に悲しくなった。彼にとってあのチームに入ることがどれだけ重要だったかを知っていたからね。ただ、2021年に選ばれたわけだから、2024年にも入ると思う。彼は誰よりも選ばれるに値するよ。彼ら(アメリカ代表)にとっても、彼が参戦できないと知った時は悲しかったはずだ」
  ビールが出場辞退となったアメリカ代表だが、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)を中心とした布陣で一丸となって大会を勝ち抜き、見事に4連覇を達成。シェパードGMはアメリカ代表が金メダルを勝ち取った要因のひとつに、ビールの存在があったと語る。

「(ビールの不参加を知り)アメリカ代表はまるで葬式のような雰囲気になっていた。あのチームにとって、彼はそれだけ大きな存在だったんだ。でも彼らが金メダルを掴むにあたって、(そのことが)手助けする要因になったと思う。選手たちが彼に電話し、コーチ陣も彼へテキストでメッセージを送ってきたと聞いている。彼があのチームの一員となって参加し、一緒に祝福できたらと願っていたようだ」

 次回の夏季五輪は2024年のパリ大会。3年後には31歳となるビールだが、今度こそオリンピック本戦に出場できるチャンスは十分にあると見ていいだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)

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