レイカーズの新シーズンについてレブロンの元同僚が持論「プレーオフの16試合で判断される」<DUNKSHOOT>

レイカーズの新シーズンについてレブロンの元同僚が持論「プレーオフの16試合で判断される」<DUNKSHOOT>

ウエストブルック獲得という賭けに出たレイカーズ。フランク・ヴォーゲルHC(右)はこの万能司令塔をレブロン&デイビスと共存させ、2年ぶりの頂点に導けるか。(C)Getty Images

2021−22シーズンのNBAは、ロサンゼルス・レイカーズを中心に回るのは間違いない。レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスの2枚看板に加え、8月に電撃トレードでラッセル・ウエストブルックを加え、さらにフリーエージェントでカーメロ・アンソニーやドワイト・ハワードらを獲得し、“スーパーチーム”が完成した。

 12月25日(日本時間26日)のクリスマスに、ケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェームズ・ハーデンの“ビッグ3”を擁するブルックリン・ネッツとのビッグマッチが組まれたことからも、注目度の高さがうかがえるだろう。

 大型補強以降、議論となってきたのが新加入のウエストブルックがレブロンと共存し、デイビスを含めた周囲を使いこなせるか、という点だ。ウエストブルックはボールを持ってこそ、真価を発揮するタイプ。11年間を過ごしたオクラホマシティ・サンダーやヒューストン・ロケッツではボールを独占して強引にシュートに持ち込むことも多く、批判の矢が向けられることも少なくなかった。

 ただ、昨季はワシントン・ウィザーズで平均11.7アシストと自身3回目のアシスト王に輝き、リーグ2位の平均31.3点をあげたブラッドリー・ビールのサポート役を遂行。レイカーズの入団会見でも「ボールを持たなくても、ゲームにインパクトを与える方法はある。俺は長い間それをやってきたから、今後も俺たちはその方法を互いに模索していく」と同時起用にもポジティブな見解を示している。
  ネッツのビッグ3が昨季レギュラーシーズンで8試合しかプレーしなかったことも踏まえれば、いかにシーズン序盤からケミストリーを構築できるかは重要なポイントとなる。しかし、16年にクリーブランド・キャバリアーズでレブロン、カイリー・アービング(現ネッツ)、ケビン・ラブのビッグ3とともにリーグ優勝を経験したリチャード・ジェファーソンは、『ESPN』の番組「The Jump」で、プレーオフの結果がすべてだと主張する。

「レイカーズに関しては、(レギュラーシーズンの)82試合は誰も気にしない。ネッツもそうだが、彼らは純粋にプレーオフの16試合で判断される。チャンピオンシップに必要な16勝でね。優勝できなければ、ブロン(レブロン)のレガシーにおいては失敗だ。世間の人々はラス(ウエストブルク)をD-WADE(ドゥエイン・ウェイド)と比較しようとする。それはクレイジーだ。D-WADEはハイレベルなディフェンダーで、3ポイントは多く打たなかった。ラスはシュート成功率に関係なく、3ポイントを打つだろう。ラスもハイレベルな選手だが、ブロンとラスは優勝か失敗かの二択という、同じタイプの大きな期待を背負っている」

 今季の優勝候補に挙げられているレイカーズだが、最終的にファイナル制覇を果たせなければ、ジェファーソンの言うように、ウエストブルック獲得は失敗との見方が強くなるかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部
 

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