“内向的“なネッツでハーデンが自覚する役割は?カイリーのワクチン未接種にも言及

“内向的“なネッツでハーデンが自覚する役割は?カイリーのワクチン未接種にも言及

社交的なハーデンは、コート外でもチームの潤滑油になろうとしているようだ。(C)Getty Images

ジェームズ・ハーデンがブルックリン・ネッツでの2年目のシーズンが間もなくスタートする。32歳の点取り屋は昨季途中にヒューストン・ロケッツから加入したが、ハムストリングの故障に苦しみ、オールスター後の33戦中22試合を欠場した。

 さらにミルウォーキー・バックスとのカンファレンス準決勝でも7試合中3試合を欠場。同シリーズではチームトップの平均6.0アシストをマークしたものの、平均10.8点、フィールドゴール成功率30.6%、3ポイントは19.2%と自慢の得点力は鳴りを潜めた。

 しかし現在は故障も癒え、心身ともにベストな状態でトレーニングキャンプに参加しているようだ。就任2年目のスティーブ・ナッシュ・ヘッドコーチも、「彼は健康だ。体調を整えてさらに状態を高めようともしている」と太鼓判を押す。

 そんなハーデンが今季自身に課した役割のひとつが、リーダーシップを発揮することだと『ニューヨーク・ポスト』紙のブライアン・ルイス記者が伝えた。
  チームにはケビン・デュラントやカイリー・アービング、ブレイク・グリフィン、ラマーカス・オルドリッジといったオールスター選手がいるが、バスケットのコートを離れると比較的内向的な性格の選手が多いという。そこでチームメイトたちの絆を深めるために積極的に声をかけて行くとハーデンは話している。

「もっと頻繁に食事や遊びに行くようにして、コートの外でもお互いを知ることができるようにしたいね。ポール(ミルサップ)、ラマーカス(オルドリッジ)、パティ(ミルズ)、ケビン(デュラント)とか、このチームには1人でいる人間が多いんだ。彼らを外に連れ出して、自分自身も含めて少しでも心を開くことができたらいいね。それが俺の仕事さ」

 なお、新型コロナウイルスのワクチン未接種でホームゲームの出場が危ぶまれるアービングについては、接種の判断も本人に任せる意向でいるようだ。

 「もちろんカイリーのことは知っているけど、誰が彼について話しているのかは知らない。そういうことには関心がないし、関わらないようにしている。(接種のことは)カイリーに任せて、自分はトレーニングキャンプに集中し、これから始まる素晴らしいシーズンに向けて準備するだけさ」

 自身の仕事に集中し、そのなかで最善を尽くすと誓ったハーデン。デュラントやアービングを筆頭にスター揃いのネッツでボーカルリーダーとしてチームを束ねることができれば、フランチャイズ初優勝も見えてくるだろう。

構成●ダンクシュート編集部

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