「ヤニスやデュラントより下」レブロンの“現在地”についてスポーツアナリストが主張「トップ10には入るが…」<DUNKSHOOT>

「ヤニスやデュラントより下」レブロンの“現在地”についてスポーツアナリストが主張「トップ10には入るが…」<DUNKSHOOT>

今季中に37歳を迎えるレブロン。いまだハイレベルな実力を有しているが、さすがにデュラントやヤニスには劣るとシモンズ氏は主張する。(C)Getty Images

2003年にNBA入りして以降、常に第一線で活躍してきたレブロン・ジェームズ。今季でキャリア19年目、今年12月には37歳を迎えるが、いまだリーグトップクラスの実力を有しており、新陳代謝の激しいNBAにおいてこれほど長く、晩年まで高いレベルのパフォーマンスを維持した選手はほとんどいなかったと言っていい。

 ただ、そうはいっても全盛期より衰えているのは当然のこと。現在のリーグNo.1プレーヤーかと言われれば、否定的な意見も出てくるだろう。

 スポーツアナリストのビル・シモンズも“否定派”の1人。『ESPN』の記者ザック・ロウのポッドキャストに出演したシモンズは、「トップ10に入る選手だとは思う」と前置きした上で、こう主張した。
 「ただ、トップ2に入っているとは言えないがね。彼がいまだにヤニス(アデトクンボ/ミルウォーキー・バックス)や(ケビン)デュラント(ブルックリン・ネッツ)と同じレベルにいると考えるのは、クレイジーだと思うよ。去年、ブルックリンでデュラントがやったことを、彼ができるだろうか。故障者が相次いだチームを、彼はデュラントと同じように支えられただろうか。私はそうは思わない。そして。ネッツとのシリーズ中盤以降にヤニスがやったことを、彼にできるだろうか、私にはそうは思えないんだ」

 シモンズの言うとおり、ヤニスやデュラントのように1人でゲームを支配してしまうような爆発的なパフォーマンスを、現在のレブロンが数試合にわたって維持し続けるのは難しいだろう。その一方で、37歳という年齢を考えれば、驚異的とも言えるレベルのプレーを見せているのも事実。この年齢になってリーグトップ10に入るほどの実力を保つことができた選手など、歴史を振り返ってもほぼいないはずだ。

 幸い、今季のロサンゼルス・レイカーズには、アンソニー・デイビスやラッセル・ウエストブルックといった主役になれるスタープレーヤーが揃っており、選手層も厚い。それでも、チームが2年ぶりの王座に返り咲くためには、レブロンの活躍が必須なのは間違いない。デイビスやウエストブルックらと役割をシェアして負担を減らしつつ、勝負所でチームを勝利へと導くような超人的なパフォーマンスを見せてくれることに期待したい。

構成●ダンクシュート編集部

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