「“タマネギ姉妹”を許さない!」悪質いじめ加害+DV疑惑の双子姉妹に韓国世論の怒りが頂点に!「すべてが手遅れだ」

「“タマネギ姉妹”を許さない!」悪質いじめ加害+DV疑惑の双子姉妹に韓国世論の怒りが頂点に!「すべてが手遅れだ」

ギリシャへの出国が秒読みとなったイ・ジェヨン(左)&ダヨン(右)の双子姉妹。韓国世論の激しい非難に晒されている。(C)AFLO

いま韓国でもっともホットなニュースとなっている。やはり結婚していた事実は大きな衝撃を与え、しかも数か月でその関係が事実上破綻し、DV(家庭内暴力)にまで発展していたというのだから驚きだ。
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 今年2月、中学時代の悪質ないじめ行為が同級生たちによって暴露されたのが、元韓国女子バレーボール代表であるイ・ジェヨン&ダヨンの双子姉妹。あれからおよそ8か月が経過してもなお、姉妹に対する韓国世論のバッシングは鳴り止むどころか、勢いが増している。被害者たちへの謝罪を放棄し、かつ自己中心的な言動や振る舞いを続けているからで、国民感情を逆なでするばかりだ。

 キャリア継続を強引に推し進め、最近になってなんとかギリシャのPAOKへの移籍を確定させた。あとは就労ビザを得て、数日以内の出国を待つばかりの状況に持ち込んだ。そんななか、新たなスキャンダルにまみれる。妹のダヨンの知られざるプライベートが暴露されたのだ。
  10月8日、テレビ局『朝鮮放送』のスクープ番組に登場したのは、ダヨンの夫だと名乗るAさん。ふたりはわずか3か月の交際期間を経て、2018年4月に極秘入籍。だが時を置かずにダヨンのAさんに対する暴言や暴行が日常化し、結婚生活はおよそ4か月程度で終わりを告げたという。Aさんはダヨンに誠実な謝罪を求めつつ、離婚調停に応じるように訴えた。いじめ加害問題が発生して以降、ダヨン側からの連絡が途絶えたと明かしている。

 翌日、ダヨンは代理人を立てて文書で猛反論。Aさんの一方的な主張は看過できないとまくし立て、彼が離婚の条件に財産分与または約5000万円の金銭を再三に渡って要求していると糾弾した。加えて、「(ダヨンが)有名人であるという弱みに付け込み、継続的に脅しに近い行為を続けてきた」とも指摘している。

 両者の主張は真っ向からぶつかっているが、それでも過去の経緯を鑑み、韓国世論は「ダヨンに非あり」と見ているようだ。スポーツメディア『Sportal Korea』は「もはやタマネギのような双子姉妹を許すことはできない」と銘打ち、国民感情がいかなるものかを代弁している。 2年前、次から次へと不正疑惑が浮上する政治家が「タマネギ男」と揶揄されたのは記憶に新しい。皮を剥いても剥いてもスキャンダルが尽きないことから、絶妙なニックネームが生まれたのだ。『Sportal Korea』は「タマネギ姉妹」に対して、次のように論じている。

「姉妹を巡る噂話は終わりを知らない。韓国女子バレーボール界で将来を嘱望される大事な存在だったが、もう誰も彼女たちを許すことはないだろう。これまでに何度も、真摯に対応して謝罪をし、社会的な責務を果たすタイミングはあったはずだ。そのことごとくを無駄にしたため、すべてが手遅れとなってしまった」

 さらに同メディアは「いじめ問題で国民が激怒したのは、被害者に対して訴訟を起こしたあの行為だ。そしてギリシャへの移籍を巡るゴタゴタでは、韓国バレーボール連盟に対しても法的手段に打って出ようとした。彼女たちは世論を刺激し続け、今度はDV疑惑だ。みずから爆発的な批判につなげてしまった」と断じ、「バレーボール界の仲間やファンの想いをことごとく裏切り、自分たちは海外へ逃げ出そうとしている。ふたりを応援する者などもうどこにもいない」と言い切った。

 手厳しい論調はまだまだ続く。

「もし彼女たちが、こうしたバッシングは時間が解決してくれる、いずれ自然と鎮静化するだろうと考えているなら大間違いだ。被害者たちが負った傷はどれだけ時間が経過しても癒えることはなく、韓国世論はこうしたモラルの欠如に対して盲目ではいられない。ギリシャ行きは、言うなれば片道切符の旅となる。もう韓国バレーボール界には戻れないと覚悟したほうがいい」
  ギリシャ・メディアによると、まもなくギリシャ大使館から就労ビザが発行される予定で、姉妹が10月16日の航空券を予約済みだとの報道もある。そして、出国前に記者会見を開くとも伝えられており、もしそれが実現するなら、公の場で謝罪なり釈明をする最後のチャンスとなるだろう。

 土曜日に今季のギリシャ・リーグは開幕。地元メディア『Foston Sports』はPAOKを高く評価しており、「韓国のツインズを獲得できたのが最大の補強だ。PAOKは一気に優勝候補に躍り出て、オリンピアコスの9連覇を止める急先鋒となった。初優勝が現実味を帯びる」と論じている。

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 騒動の発端となったのは、今年2月に韓国の人気コミュニティサイトに投稿された告発文だ。 双子姉妹の中学時代の同級生たちが、当時にふたりから受けた暴行、暴言、脅迫行為などを具体的なエピソードを交えて赤裸々に告白。国民的アイドル級の人気を博していた姉妹だけあって、突然沸き上がったスキャンダルに世間は騒然となり、あっという間にバッシングの嵐が吹き荒れた。

 すぐさま所属する興国生命を通して謝罪文を発表するが、ヒートアップする世論の前にかき消され、やがて「国内リーグの無期限出場停止」と「代表チームからの追放」処分を言い渡される。主軸として臨むはずだった東京五輪への出場が、露と消えた瞬間だった。

 その後に謝罪文の掲載を取り下げると、テレビ番組で被害者たちの告発内容に正しくない箇所があると、姉妹はまさかの法的手段に打って出た。被害者たちが警察の事情聴取を受ける事態に世論は再び怒りを爆発させ、姉妹への反感は増すばかりとなる。

 そして6月末に興国生命は姉妹との契約延長を断念し、ふたりは移籍金ゼロで新天地を求められるフリーの身となった。国内クラブに総スカンを受けるなか、獲得に名乗りを上げたのが、ギリシャのPAOKだった。興国生命は姉妹に合わせて1億円近くを支払っていたが、およそその10分の1である約1000万円での契約に漕ぎつけたのである。戦力補強の点で考えれば、願ってもない費用対効果だ。

 だが、ギリシャ当局から就労ビザが下りないため、移籍交渉は頓挫する。韓国から海外のクラブへ移籍する際は、韓国協会が発効する国際移籍同意書(ITC)が必要となるからだ。これを同協会が「国内で校内暴力問題のトラブルを抱え、被害者への正式な謝罪もなく、和解に至っていない両選手の海外移籍は容認できない」と断固拒否。ふたりはキャリア継続の危機に立たされた。
  追い詰められた姉妹とPAOKは奥の手を打つ。トルコのスポーツ専門エージェンシーと結託して国際バレーボール連盟に直談判すると、「韓国協会による懲罰は韓国国内にのみ有効」との解釈を引き出すことに成功。同連盟は韓国協会にITCの発行を要請し、期限を韓国時間の9月29日午後7時に設定した。しかしタイムリミットを迎えても応答はなく、特例として国際連盟がITCを発行する決着を見たのだ。

 現在は就労ビザの発行待ちだが、ギリシャ・メディアによるとその目途が立ち、姉妹は10月16日のフライトを予定しているという。妹ダヨンに新たなDV疑惑が浮上するなか、出国前に姉妹はなにかしらの声明を発表するのか。韓国中が熱い視線を注いでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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