プレシーズン6連敗も、識者の“レイカーズ評”は揺るがず「どのチームが彼ら相手に4勝できるのか」<DUNKSHOOT>

プレシーズン6連敗も、識者の“レイカーズ評”は揺るがず「どのチームが彼ら相手に4勝できるのか」<DUNKSHOOT>

オフに大型補強を敢行したものの、プレシーズンは未勝利。スター軍団は不安を抱えたまま開幕を迎えることになった。(C)Getty Images

ロサンゼルス・レイカーズは現地時間10月19日(日本時間20日、日付は以下同)、2021−22シーズンの開幕戦でゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。

 プレシーズン6戦全敗と先行きが不安のなかでのスタートとなるが、元NBA選手のジェイレン・ローズはポテンシャルをフルに発揮するには時間がかかるとしつつも、依然として優勝候補の本命に推している。

 レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスの2枚看板を擁するレイカーズは今夏、ラッセル・ウエストブルック、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンドと次々とスターを獲得。瞬く間に優勝候補の本命となったが、プレシーズンはブルックリン・ネッツ、フェニックス・サンズ、ウォリアーズに連敗。14日に行なわれたサクラメント・キングス戦ではレブロン、デイビス、ウエストブルックが先発、ベンチからカーメロ、ハワード、ロンドと主力クラスが全員出場するも112−116で敗れた。

 レブロンは12日のウォリアーズ戦後、レブロンは右足の高位足関節捻挫が主原因で計27試合を欠場した昨季を受け、今夏の最初の2か月間は、「バスケットボールのことはあまりしなかった」という。

「今はひどい痛みを感じないところまで来たし、柔軟性も以前の状態に戻った」と語りつつ、「チームになるには時間がかかる。プロセスには忍耐が必要だ。フラストレーションを感じる瞬間があることも理解しないといけない」と我慢も必要だと説いた。
  この発言を受け、『ESPN』のアナリストを務める元NBA選手のジェイレン・ローズはポッドキャスト番組『Jalen & Jacoby』で、レイカーズの課題とタイトル獲得の可能性について言及している。

「ロブ・ペリンカ(ゼネラルマネージャー)は、ほかのNBAのチームに周回遅れをつけるほどのロースターを作り上げた。だから、レイカーズの弱点について考える時はいつだって困惑する。レブロン、ロンド、ウエストブルックが同時にコートにいる時に、時折、スペースの問題を抱えているのは事実だ。AD(デイビス)は5番(センター)でプレーする時間を増やさないといけないだろう。

 彼があまりそうしたがっていないのは知っているが、結局のところ、どのチームが7戦シリーズで彼ら相手に4勝できるのかということさ。レブロンは昨季の1回戦負けから盛り返してくるだろう。ADも昨年のプレーオフでは本来のパフォーマンスができなかった。カーメロはこのチームで悲願の初優勝を見据えている。私にとっては、レイカーズは必要な要素が揃っている。彼らが今季の優勝の本命なのは間違いない」

 ローズは本命の“大前提”として、故障がちなデイビスのフル稼働を挙げている。

「ADはシーズン通してオールNBA級の活躍が必要だ。レギュラーシーズンで70試合はプレーしないといけないし、もちろんプレーオフもだ。レブロンは将来の殿堂入り確実で、間違いなく偉大な選手だが、ADがゲームを変え、支配する選手でなければいけない」

 2年ぶり通算18回目のリーグ優勝なるか、新生レイカーズの勝負のシーズンが幕を開ける。

構成●ダンクシュート編集部
 

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