「良い選手だが、ロールプレーヤー」不振のウエストブルックにシャックが忠告「レブロンが1番手、ADが2番手、そしてラスだ」<DUNKSHOOT>

「良い選手だが、ロールプレーヤー」不振のウエストブルックにシャックが忠告「レブロンが1番手、ADが2番手、そしてラスだ」<DUNKSHOOT>

ウエストブルックは新天地で平均12.0点、7.7リバウンド、8.7アシスト、フィールドゴール成功率34.9%と低迷、ターンオーバーは5.7本とミスも目立っている。(C)Getty Images

10月24日(現地時間)、ロサンゼルス・レイカーズはメンフィス・グリズリーズ戦で121-118と接戦を制し、今季3戦目にしてシーズン初白星を掴んだ。巨大戦力を誇りながら手探りのスタートとなっている名門に、殿堂入りセンターのシャキール・オニールは、厳しい見解を突きつけている。とりわけ新加入のラッセル・ウエストブルックには辛辣だ。

 今夏のレイカーズは、トレードでウエストブルックを獲得したほか、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンドと次々とスター選手を迎え入れる大型補強を敢行。レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスの2枚看板をサポートする陣容を強化させた。

 戦前からケミストリー構築には時間がかかると目されていたが、蓋を開けてみれば開幕2連敗スタート。とくに苦しんでいるのが、“ミスター・トリプルダブル”のウエストブルックだ。

 過去2年間、司令塔役を務めてきたレブロンとゲームメークの役割を分担するなか、ハーフコートゲームではピック&ロールで息が合わない場面もまだ多い。ただ球離れ自体は決して悪くはなく、グリズリーズ戦ではデイビスやディアンドレ・ジョーダンへアリウープパスを供給したが、レブロン、ケント・ベイズモア、ラジョン・ロンドがボールを運ぶ形に比べると、チームとしてのぎこちなさは否めない。
  開幕3試合のスタッツを見ても、平均12.0点、7.7リバウンド、8.7アシスト、フィールドゴール成功率34.9%、3ポイント成功率9.1%(1/11)、ターンオーバー5.7本と低迷している。

 そのなかで、レイカーズOBで、2000〜02年に3連覇を経験しているシャキール・オニール(シャック)は、地元紙『LA Times』でウエストブルックに、「あくまで“3番手”として振る舞うべきだ」と説いた。

「彼ら(レイカーズ)にはまだロールプレーヤーが必要だろ? 俺は、ラスは(レイカーズにおいては)ロールプレーヤーだと思う。ヤツは良い選手だが、ロールプレーヤーだ。レブロンが1番手、AD(デイビス)が2番手、そしてラスだ。彼はブレイク(速攻)で力を発揮できる」

 米誌『Sports Illustrated』のAJ・ゴンザレス記者はこの意見を受け、「オニールの指摘は正しい。ウエストブルックは、できるだけファーストブレイクで得点するように努めるべきだ。彼はこれまでのキャリアで、速攻においてはベストの選手の1人だと証明されている。私の意見では、ウエストブルックをセカンドユニットで起用することも検討する必要がある」と提案している。

 シーズンはまだ始まったばかりで、ウエストブルックをベンチに置くとなれば、大きな決断となるが、フランク・ヴォーゲル・ヘッドコーチはどのようにタクトを振るい、スター軍団を率いるのか、注目が集まる。

構成●ダンクシュート編集部
 

関連記事(外部サイト)