「カイリーをプレーさせろ!」低調スタートのネッツに地元ファンが猛抗議で一触即発「ワクチンの義務はない!」<DUNKSHOOT>

「カイリーをプレーさせろ!」低調スタートのネッツに地元ファンが猛抗議で一触即発「ワクチンの義務はない!」<DUNKSHOOT>

開幕3試合を終えて1勝2敗と低調のネッツ。これを受け、ファンから“アービング待望論”が上がった。(C)Getty Images

ブルックリン・ネッツは、現地時間10月24日(日本時間25日、日付は以下同)に行なわれたシャーロット・ホーネッツとのホーム開幕戦に95−111で逆転負けを喫した。新型コロナウイルスのワクチン未接種問題で司令塔のカイリー・アービングを欠くなか、ファンから“アービング待望論”が上がっている。

 ネッツはホーネッツ戦でケビン・デュラントがゲームハイの38得点、ジェームズ・ハーデンが15得点、8アシストを記録するも、それに続く選手が不在で敗退。今夏に現役復帰したラマーカス・オルドリッジ、FAで契約したポール・ミルサップ、パティ・ミルズと実力者を加えたなかで、開幕3試合で1勝2敗と低調なスタートとなっている。

 その要因の一つとなっているのが、アービングの欠場だ。ニューヨークではプロアスリートが屋内のアリーナでプレーするためには、ワクチン接種証明書の提出が義務化されており、まだワクチン接種を済ませていないとされるアービングは、ネッツのホームゲームや同じニューヨークを拠点に置くニックスのホームゲームに出場できない。

 さらに、ネッツは10月12日に「フルでチームに参加できるようになるまで、プレーも練習もさせないことを決断した」と声明を出し、ワクチン接種要綱を満たすまで、チームからの離脱が決定した。
  アービングは10月13日、インスタグラムのライブ配信で「俺は接種しないことを選んだ。自分の信じるものに基づいて行動する。反ワクチン派とか、そういう話じゃない。自分の意思に忠実でいたいだけさ。俺たちが生きているのはクレイジーな時代だ。俺は誰も傷つけていないし、罪を犯していない」と思いを吐露していたが、事態は進展を見せていない。

『ESPN』のオーム・ヤンミスク記者のレポートによれば、ホーネッツ戦が行なわれた本拠地バークレイズ・センターの外で、約300人のファンが「カイリーを支持する」の紙を持ってチャントしながら猛抗議。出入り口のバリケードに詰めかけて突破しようとする者もいるなど、スタッフや警備員たちと一触即発のムードとなった。

「カイリーをプレーさせろ!」
「ワクチンの義務はない!」
「カイリーを支持する!」

 低調なチーム成績も引き金となり、アービング待望論が巻き起こったネッツ。デュラントとハーデンのデュオでも十分戦えるとの声もあるが、はたしてこの騒動はどのような結末を迎えるのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部
 

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