F1の頂点に立った24歳フェルスタッペン、優勝&勝利ボーナスだけで20億円超!ハミルトンは6億円を獲り損なうも

F1の頂点に立った24歳フェルスタッペン、優勝&勝利ボーナスだけで20億円超!ハミルトンは6億円を獲り損なうも

オランダ人として初のチャンピオンになったフェルスタッペンは、その栄光に見合うだけのボーナスを手にした。(C)Getty Images

史上稀に見る熾烈な大激戦と、歴史に残るドラマチックな決着の末に、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、24歳の若さにして史上34人目、オランダ人としては初のF1ワールドチャンピオンに輝いた。

 戦闘力を増したレッドブル&ホンダのポテンシャルを優れたドライビングによって十分に引き出し、ライバルのルイス・ハミルトン(メルセデス)と勝利を奪い合い、時に衝撃的な接触(&未遂)で物議を醸すなど、互いに一歩も引かない姿勢で迎えたアブダビでの最終戦。ポールポジションからのスタートながらライバルに抜かれて敗色濃厚となったものの、終盤でのニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)のクラッシュによるセーフティーカー出動という「幸運」も味方につけ、ファイナルラップで世界の頂点に立った。

 17歳という史上最年少でのF1デビューから、8年目で最高峰レースを制し、多くのドライバーからも「チャンピオンに相応しい」と称賛され、来季はチャンピオンナンバーの「1」をつけることになったフェルスタッペンは、「チャンピオンシップで勝てたことは、本当に嬉しい。これは、僕がF1で成し遂げたいと思っていた最後の目標だ。だから、これから達成することは全てボーナスと言うことができる」と喜びを表わしている。
  今後の功績を「ボーナス」と表現した新チャンピオンだが、彼は今季、本当の意味でのボーナスを相当な額、稼いだようだ。彼の母国オランダのF1専門メディア『F1MAXIMAAL.NL』などの複数メディアが報じたところによると、彼は今回のワールドチャンピオン決定により、500万ドル(約5億7000万円)の優勝ボーナスを手にすることになるという。

 また、今季を振り返ると、彼は22戦中で10勝を挙げたが、契約では1勝ごとに勝利ボーナスが支払われることになり、ここでも年間で1500万ドル(約17億円)を受け取ることになる。2021年F1ドライバー基本年俸ランキング(英日刊紙『THE SUN』より)に照らし合わせてみると、彼のボーナスの総額2000万ドル(約22億4000万円)は、ランキング3位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)とダニエル・リカルド(マクラーレン)の1340万ドル(約15億3000万円)を超える莫大なものである。

 ちなみに、ライバルのハミルトンがもし優勝していた場合は、530万ドル(約6億円)の特別報酬を受け取ることになっていたと、『THE SUN』紙は報じている。残念ながらファイナルラップでそれは消えたものの、基本年俸では5300万ドル(約60億円)とフェルスタッペンのほぼ2倍を誇り、8つの勝利に対してもボーナスがつき、さらにスポンサー契約収入(1200万ドル=約13億6000万円といわれる)でも他の追随を許さない7度の王者は、今回も最高の稼ぎ頭であることは間違いない。

 これに対し、初タイトルを獲得したフェルスタッペンの価値は大きく上がるはずであり、ここでも来季以降、ハミルトンとの差がどれだけ縮むかが楽しみでもある。

構成●THE DIGEST編集部

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