オカダ・カズチカがIWGP世界王座を初戴冠!5日のオスプレイ戦へ「どっちが本物のチャンピオンか決めよう」【新日本】

オカダ・カズチカがIWGP世界王座を初戴冠!5日のオスプレイ戦へ「どっちが本物のチャンピオンか決めよう」【新日本】

リング上でポーズをきめる新王者のオカダ。旧ベルトとの別れを告げ、初戴冠した世界ヘビー級のベルトを腰に巻いた。写真:徳原隆元

新日本プロレスは1月4日、東京ドーム2連戦『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』の初戦を開催。メインイベントでは、IWGP世界ヘビー級チャンピオンの鷹木信悟に、『G1クライマックス』優勝者で今大会の挑戦権利証を保有しているオカダ・カズチカが挑戦した。

 序盤は静かな立ち上がりだったが、試合が進むに連れて鷹木がパワーで押していく。その一方、オカダはスピードとエルボーで応戦。高さを意識した攻撃は鷹木に対してかなり効果がある様子だ。

 オカダは鷹木をコーナーに座らせてからのドロップキックで、場外フェンスの外へ突き飛ばす。さらに助走してダイビングクロスボディアタックを放ち、鷹木をリング内に戻すと、トップロープから正面飛びのミサイルキックからマネークリップで捕獲。ただし、ここはロープブレイクとなる。
  今度は、鷹木が左腕に気合いを入れて打撃からDDTを放ち、ぶっこ抜きのジャーマンに繋ぐも、これに対応したオカダは、マネークリップから旋回式のツームストンパイルドライバーを決め、またまたマネークリップで捕獲。鷹木はロープに逃れる。

 ならばとオカダはトップロープからダイビングエルボーを放ち、レインメーカーポーズからレインメーカーを狙うも、ここを鷹木が逆レインメーカー。さらにレインメーカーポーズまで決めるとオカダがキレて、ラリアットとドロップキック(ジョン・ウー)の攻防で両者ダウンとなった。

 場外花道での攻防を制した鷹木は、雪崩式ブレーンバスターからスライディングラリアットを放ち、さらにお互いに必殺技を出していくもカウントは2。鷹木はバンピングボンバーを返されると、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うがオカダはレインメーカーで切り返す。

 エルボー合戦を繰り出す2人。鷹木のエルボーの連打でオカダがダウンし、立て続けに雪崩式を狙うも、しぶとくオカダは雪崩式DDTで切り返す。

 そして最後は、レベルの高い読み合いを制したオカダがレインメーカーを決めてカウント3。オカダが第4代王者となった。オカダは挑戦権利証として使っていたIWGPヘビー級王座の4代目ベルトに頭を下げ、世界ヘビー級王座のベルトを腰に巻いた。
  試合後には、5日にオカダと対戦するウィル・オスプレイがレプリカのベルトを手に登場。オカダを英語で挑発し、日本語で「またアシタ」と言い放ってバックステージへ。オカダも英語で挑発し返すと、5日のタイトルマッチと50周年の意気込み、そして来年の1.4ドームを超満員にすると誓った。

 バックステージに戻ったオカダは、「やっぱりこの新日本プロレスで最高峰のベルトなので、改めて気が引き締まった部分もありましたし、これを持って新日本プロレスを盛り上げていかなきゃいけないなという自覚も出てきましたね」と初となるIWGP世界ヘビー級王座を戴冠についてコメント。

 さらに、試合後のリング上では頭を下げ、IWGPヘビー級のベルトとお別れした理由について「IWGPにしっかりお別れを言う場をボクは設けたいと思っていたので、こうやってチャンピオンになりましたし、ああいう形でお別れをさせてもらいましたね」と自身の思いを説明した。
  また、5日に行なわれるオスプレイとの初防衛戦については「明日勝ったほうが本物のチャンピオンなんで、今日は IWGP世界ヘビー級チャンピオンと『G1』覇者の戦いでしたけど、明日は改めてこの戦いをどっちが本当のチャンピオンか、どっちが強いかを見せられたらいいかなと思います」と意気込みを示した。

「何連戦だろうと戦うのがプロレスラーだと思ってますし、それがチャンピオンの使命ですから。別に何もキツいとか大変とか全くないですね。『G1』でも公式戦をやった翌日には決勝戦とかやってますし、何も問題なくチャンピオンとしてチャンピオンの戦いをしっかり見せたいと思います」

 はたして、オカダはIWGP世界ヘビー級王者としても新日本に中心に立てるのだろうか、5日のオスプレイ戦にかかっている。

◆新日本プロレス◆
『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』
2022年1月4日
東京・東京ドーム
観衆 12047人
▼IWGP世界ヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
<第3代王者>●鷹木信悟(35分44秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ○<挑戦者>
※レインメーカー
※鷹木が4度目の防衛に失敗。オカダが第4代王者となる。

取材・文●どら増田

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