角田裕毅がイモラで今年F1初走行!専門メディアは「早急に自分の足で歩くことを学ぶ必要がある」と指摘

角田裕毅がイモラで今年F1初走行!専門メディアは「早急に自分の足で歩くことを学ぶ必要がある」と指摘

いよいよ新シーズンに向けて本格的に始動した角田。(C)Getty Images

F1のスクーデリア・アルファタウリは今年最初のプライベートテストをスタートさせ、1月26日には午前にピエール・ガスリー、午後から角田裕毅が、それぞれ2020年型マシン「AT01」を使用してイタリア・イモラで走行を重ねている。

【動画】自己最高の4位フィニッシュを飾った角田裕毅のオンボードカメラ映像

 フランツ・トスト代表が、ドライビングの感覚を取り戻す意味でも(イタリアのモータースポーツ専門メディア『MOTORIONLINE』は「錆を取り除くため」と表現)、この時期のテストを希望していたということだが、今年初めてF1のステアリングを握った角田は、自身のSNSで走行時の動画を公開し、「DAY1」とだけ綴り、いよいよ新シーズンに向けて本格的に始動したことを示した。

 ウィンターブレイクでは、昨年2月以来となる日本帰国を果たしてデビューイヤーの疲れを癒した後、英国やイタリアでフィジカルの面の強化やシミュレーターを使ったトレーニングを行なってきたという角田だが、新シーズンでは昨季の経験を活かして飛躍を遂げることが期待されており、トスト代表は「スターとなれるかどうかは彼次第」と指摘し、角田自身は「改善すべき点が何かは理解している」と自信を持って語っている。

 そのような21歳の日本人ドライバーについて、イタリアのメディア『SPORT MEDIASET』は「2021年は最終戦のアブダビ・グランプリで4位というベストリザルトを残したことが象徴的」として、その能力と可能性を認めているが、一方で「パフォーマンスの不安定さが目立つF1でのデビューシーズンでもあった」とも指摘する。
  その上で、「ツノダは新たなシーズンの開幕を約2か月後に控え、トスト代表から決定的なクオリティーの向上を求められている。それは、よく知られたレッドブルのドライバー起用に関する“哲学”(猶予時間が極めて短い)によるものでもある。後ろ盾とも言えるホンダも撤退した中で、彼は進化を示し、早急に自分の足で歩くことを学ぶ必要がある」と厳しく提言している。

 同メディアは、アルファタウリの2022年にも言及し、「ピエール・ガスリーとダニール・クビアトのコンビだった2020年はコンストラクターズランキング7位、そして昨季はガスリーとルーキーのツノダで6位。このような組み合わせで“偉業”(目標である5位)に近づいたことから、新レギュレーションが施行されるとはいえ、2022年に目標を達成することは可能だろう」と展望した。

 この点は、レギュレーションの変更が不利に作用してポジションの維持は難しいと予想するオランダの専門メディア『F1MAXIMAAL.NL』とは対照的な見方だが、伊メディアは「そのためには、前述の角田の飛躍だけでなく、昨季は3位表彰台1回、4位が2回を含む15戦で入賞を飾ったガスリーについても、クオリティーの飛躍的な向上が必要になる」との条件を示している。

構成●THE DIGEST編集部

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