「意味のある試合でプレーしたい。6月下旬にね」去就が注目されるビールは優勝を渇望。一方でウィザーズへの忠誠も<DUNKSHOOT>

「意味のある試合でプレーしたい。6月下旬にね」去就が注目されるビールは優勝を渇望。一方でウィザーズへの忠誠も<DUNKSHOOT>

今夏の去就に注目が集まるビール。はたして来季はどのチームでプレーするのか。(C)Getty Images

 今季のワシントン・ウィザーズは開幕直後こそ10勝3敗とロケットスタートを切ったが、その後は急失速。現地時間3月27日(日本時間28日、日付は以下同)時点の成績は32勝42敗(勝率43.2%)、イースタン・カンファレンス12位に沈んでいる。

 プレーイン・トーナメント出場圏内にいるイースト10位のアトランタ・ホークスとは5ゲーム差離れており、進出の可能性が絶たれるのも時間の問題。加えてエースのブラッドリー・ビールは今季残り試合の全休が決定しているため、プレーオフ出場は絶望的と言っていい。

 となれば、一足早く来シーズンに目が向くのも致し方がないこと。そのなかで注目なのは、今オフに完全FA(フリーエージェント)となる可能性があるビールの去就だ。

 ビールの契約は来季まで残っているが、その2022−23シーズンの契約はプレーヤーオプションとなっているため、破棄して今夏に完全FAとなることも可能。3642万ドルのサラリーを得てもう1年ウィザーズでプレーするか、それとも新たな契約を求めて市場に打って出るのか。様々な憶測が飛び交うなかで、ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)がホストを務めるポッドキャスト番組『The Draymond Green Show』に出演した渦中のエースは、自身の進退についてこう語った。
 「俺は自身が望むあらゆる決断ができる。お金も大事だけど、稼いだ分だけ勝ちたくもなるんだ。何かのためにプレーしたいだろ?俺は意味がある試合がしたい。6月下旬にプレーしたいんだ。それが俺の望みさ」

 “6月下旬”は、例年ならNBAファイナルがある時期だ。やはり選手として優勝したいと思うのは当然のことで、ビールもリーグ制覇を懸けたビッグゲームでプレーすることを望んでいるのだろう。

 そうなると、現状のウィザーズでその希望を叶えるのは難しいかもしれない。ただ、ビールはウィザーズに忠誠を誓っており、3月頭には「最優先は再契約すること」と口にしていた。

 来季のプレシーズンマッチで、ウィザーズはゴールデンステイト・ウォリアーズと日本で対戦することが決定している。八村塁やステフィン・カリーらが来日するジャパンゲームズの舞台に、はたしてビールの姿はあるのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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