「彼は責任を取らないといけない」レイカーズOBがデローザン獲得をパスしたレブロンを批判<DUNKSHOOT>

「彼は責任を取らないといけない」レイカーズOBがデローザン獲得をパスしたレブロンを批判<DUNKSHOOT>

レイカーズは当初デローザン(右)に興味を示していたが、レブロン(左)がウエストブルックを望んだことで移籍の話は立ち消えとなった。(C)Getty Images

昨夏、ロサンゼルス・レイカーズはカイル・クーズマ、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、モントレズ・ハレルと将来のドラフト指名権をワシントン・ウィザーズに放出し、万能ポイントガードのラッセル・ウエストブルックを獲得。

 さらにフリーエージェント市場では、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンド、ディアンドレ・ジョーダンといった実績のあるベテランと契約した。

 ただ、当初レイカーズはウエストブルックではなく、サンアントニオ・スパーズのエースだったスコアラーのデマー・デローザン、そしてサクラメント・キングスのシューター、バディ・ヒールド(現インディアナ・ペイサーズ)の獲得に興味を示していた。しかし大黒柱のレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスがウエストブルックを望んだことで首脳陣は彼らとの交渉打ち切りを決めた。

 それによりスーパースターのウエストブルックを手にしたレイカーズだが、新加入選手の多いチームはプレシーズンで未勝利(0勝6敗)に終わると、開幕後もピリッとせず27勝31敗(勝率46.6%)でオールスターブレイクに突入。

 球宴後は調子を落とし、3月末からは泥沼の6連敗で、現在31勝47敗(勝率39.7 %)でウエスタン・カンファレンス11位。レギュラーシーズン残り4試合でプレーイン・トーナメント出場圏内の9位ニューオリンズ・ペリカンズに3ゲーム差、10位スパーズにも2ゲーム差をつけられており、プレーオフ出場はほぼ絶望的な状態だ。
  そんな体たらくのチームに、レジェンドのマジック・ジョンソンが言及。1980年代にレイカーズを5度の頂点に導いた大型司令塔は、『ESPN』の番組『First Take』で昨夏の補強についてレブロンを批判した。

「デローザンがレイカーズではなくシカゴ(ブルズ)と契約したことについて彼(レブロン)は責任を取らないといけない。デローザンはレイカーズでプレーしたいと思っていたからね。(昨夏に)彼のエージェントから私に電話があり、『彼はホーム(ロサンゼルス)に戻りたがっている』と言っていた。デローザンはブルではなくレイカーになっていたかもしれないんだ。

「しかしラッセルとレブロンたちが話を始めたら、レイカーズはデローザンとの取引を破棄し、ウエストブルックを獲得した。デローザンを手にしていれば、(アレックス)カルーソ、KCP(コールドウェル・ポープ)など、チームのベストディフェンダーたちをキープできていたかもしれないのに、彼らは去った。それにより我々はひどいディフェンシブチームになってしまった。もしデローザンと契約し、クーズマとのトレードでバディ・ヒールドを獲得していれば、我々はウエストのカンファレンス・ファイナルでプレーしていただろう」
 
 ウエストブルック獲得のために2人の実力者をスルーし、既存の若手やロールプレーヤーの価値も見誤ったレイカーズ。結果的にレブロン、デイビス、ウエストブルックのビッグ3は機能せず、シーズンを終えようとしている。今オフのテコ入れは必須だが、彼らはどんな動きを見せるのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部
 

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