前週途中棄権からの2位浮上の松山英樹に米メディアも熱視線!「リーダーボードで最も驚くべき選手だ」と賛辞

前週途中棄権からの2位浮上の松山英樹に米メディアも熱視線!「リーダーボードで最も驚くべき選手だ」と賛辞

連覇を狙える位置にまで浮上してきた松山。はたして残り2日間では、どんなプレーが見られるだろうか。(C)Getty Images

上位争いに食い込んだ前年王者に現地メディアが熱い視線を注いでいる。

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 現地時間4月8日、米男子メジャー初戦『マスターズ』(ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)の第2ラウンドが行なわれ、19位タイから出た松山英樹(LEXUS)は、4バーディ・1ボギーの「69」をマーク。首位と5打差の通算3アンダー・2位タイに浮上した。

 現時点で通算8アンダー・単独首位のスコッティ・シェフラー(アメリカ)が頭ひとつ抜けているものの、残り2日間で松山が逆転する可能性は十分にある。もし、前年に続く大会連覇となれば、2001、02年のタイガー・ウッズ(アメリカ)以来、史上4人目の快挙だ。
 米メディア『The Athletic』などに寄稿するジャスティン・レイ氏は、「ヒデキ・マツヤマの2位タイという順位は2000年以降、36ホール終了時のディフェンディングチャンピオンとして2番目に良いものだ」と公式ツイッターで報告。その上は、16年大会を首位で折り返したジョーダン・スピース(アメリカ)だけだという。

 また、米ゴルフ専門誌『Golf Magazine』のディラン・デチエ記者は、「おかしな言い方になるが、リーダーボードで最も驚くべき選手はディフェンディングチャンプかもしれない。前週大会は途中棄権していた」とツイート。ケガの状態が心配されるなかでの好スコアに驚きを隠せないようだ。

 注目の第3ラウンドは、現地時間9日14時30分(日本時間10日3時30分)にティオフ予定。残り36ホールの戦いからも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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