F1ドライバーに対するSNSの書き込みを米メディアが分析! 最多被害はストロール。角田裕毅は!?

F1ドライバーに対するSNSの書き込みを米メディアが分析! 最多被害はストロール。角田裕毅は!?

今季は第4戦の豪州GPまでを消化。レース結果や内容によって、SNSでもさまざまな反応が見られている。(C) Getty Images

今やF1ドライバーも積極的にSNSを活用し、様々な情報や話題、メッセージを常に発信しており、それに対してファンも反応している。

 互いにポジティブな効果をもたらすツールであれば良いが、残念ながら各ドライバーのSNSに寄せられる誹謗中傷は少なくないようである。その状況に、米国のスポーツベッティングサイト『Vegas INSIDER』が注目し、先週末に行なわれたオーストラリア・グランプリでの各ドライバーに対する「Twitter」での書き込み数、不敬な言葉が含まれた書き込みの割合、ネガティブな内容の書き込みの割合、ポジティブな内容の書き込みの割合を、それぞれ紹介した。
  最も、ネガティブな内容の割合が高かったのは、アストンマーティンのランス・ストロール(総書き込み数2194)の50%で、不敬な言葉は19%を占めた。19番手スタートから、決勝12位フィニッシュのカナダ人ドライバーに、厳しい言葉が浴びせられた要因としては、予選Q1で「状況認識の欠如」からニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)との接触を引き起こして3グリッド降格のペナルティーを科せられた他、さらに決勝では規定数を超えるレーシングラインの変更で5秒加算ペナルティーを受けたことが挙げられるだろう。

 Q1の件では“被害者”とされたラティフィ(同1126)に対しても、2番目に多い37%のネガティブな書き込みがなされ、不敬な書き込みは12%に達しており、こちらのカナダ人ドライバーの責任を問う声も少なくなかったようである。

 不敬な言葉の多さでラティフィを上回る18%(全体の2番目)の数値を出したのは、アルピーヌのエステバン・オコン(同677)。攻撃を受ける羽目になったのは、同メディアの推測によれば、地元レースだったマクラーレンのダニエル・リカルド(こちらのポジティブな書き込みの割合は最多の90%!)を背後でプッシュしたことが、オーストラリア人ファンを刺激したのではないかということだ。

 また、上位陣では、今季メルセデスに加入して初の表彰台(3位)を成し遂げたジョージ・ラッセル(同5834)にも15%もの汚い言葉が浴びせられたが、こちらは85%のポジティブな書き込みがなされており、大部分は24歳の英国人ドライバーを祝福している。

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【関連記事】角田裕毅、2戦連続ノーポイントの一方で「戒告処分」は早くも今季3度目。セーフティカー出動中にあわやの事態でルール改正の動きにも!? 祝福ということでは、今季2勝目を完璧な形で挙げたフェラーリのシャルル・ルクレール(総書き込み数1万5552)には84%のポジティブな書き込み、対して不敬な言葉は12%。一方、散々な週末を送ったチームメイトのカルロス・サインツ(同3758)も不敬な言葉の割合は12%で、結果の割には69%がポジティブな内容(慰めと激励だろう)であり、同メディアは「多くがサインツの不運を嘆いた」と綴った。
  ファンもアンチも多そうな、レッドブルのマックス・フェルスタッペン(同4197)、メルセデスのルイス・ハミルトン(同1万3314)だが、今回は不敬な言葉の割合は前者が10%、後者が8%に止まり、前者は開幕戦以来のマシントラブルでリタイヤの憂き目に遭い、後者は車の性能の低さに苦しみながらも4位入賞を飾ったということで、それぞれポジティブな内容の割合が66%、82%と高めである。

 さて、気になるアルファタウリの角田裕毅(同164)だが、不敬な言葉の割合は20人中最低の5%。ポジティブな書き込みは65%、ネガティブの割合は35%と、予選13番手の15位フィニッシュというレース結果から考えれば“健全”なものと言えるかもしれない。ちなみにチームメイトで決勝では9位入賞を果たしたピエール・ガスリー(同597)の数値は、順番に7%、18%、82%だった。

構成●THE DIGEST編集部

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