“お騒がせ男”になぜキレた? マイク・タイソンの航空機での殴打に米メディアが見解「わざわざ喧嘩をするはずがない」

“お騒がせ男”になぜキレた? マイク・タイソンの航空機での殴打に米メディアが見解「わざわざ喧嘩をするはずがない」

タイソン氏と一般男性との騒動は、現地アメリカでも賛否両論を巻き起こしている。(C)Getty Images

“お騒がせな男”との衝突によって、世界中で物議を醸す事態となったプロボクシング元統一ヘビー級王者マイク・タイソン氏(米国)。その行動の是非が問われ続けている。
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 タイソン氏が騒動に起こしたのは、現地時間4月20日の晩だ。サンフランシスコ国際空港からフロリダへと向かう航空機に搭乗した“鉄腕”は、自身の後部座席にいた男性に挑発され続けて激高。その場で殴打して顔面から出血させる怪我を負わせてしまった。

 後にタイソン氏側が「水の入ったペットボトルを投げられた」とも主張した騒動は地元警察に告訴されなかったために、同氏が逮捕される事態には至らなかった。だが、元プロボクサー、それもヘビー級王者であった男が一般人に暴行を働いたという事実は衝撃とともに各国メディアで大々的に報じられた。

 無論、タイソン氏の言動には賛否両論が巻き起こり、一部では「何があっても暴力に訴えるべきではない」と元ヘビー級王者を痛烈に非難する声も上がった。一方で当該男性が泥酔状態にあり、後部座席から「俺と闘おう」「腰抜け」などと執拗に挑発していたために、今回の暴行が「正当防衛」となるのではないかという指摘も相次いだ。

 そうしたなかで、興味深い見解を示したのが、米スポーツ専門メディア『SB Nation』だ。今回の一連の騒動について「これは普通の話ではない。マイク・タイソンに喧嘩を売るのは非常に愚かなことだ」と真っ向から“被害男性”を非難したのだ。
 同メディアは、「この問題には多くの謎が残されている。そのなかでも最大の謎は、友好的だったタイソンがキレた理由だ」と主張したうえで、男性に強盗や薬物所持などで前科があったことを指摘。そして、次のように続けてみせた。

「前科者だからといって殴っていいわけではない。だが、タイソンが何もない普通の人間とわざわざ喧嘩をするわけがない。今のところ、タイソンの関係者が主張するペットボトルを投げつけられたという話に根拠はないが、タイソンとの間に問題を起こせば、ただでは済まないのは誰であっても分かり切っている」

 堪忍袋の緒が切れ、世界の注目を集める騒動を起こしてしまったタイソン氏。現役時代から短気な一面はあったが、今回の件は、さすがに致し方ないと言えるのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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