「今のNBAはジョーダン引退以降、最高のレベル」元選手のローズが主張「MVP投票でKD、レブロン、ステフはいない」<DUNKSHOOT>

「今のNBAはジョーダン引退以降、最高のレベル」元選手のローズが主張「MVP投票でKD、レブロン、ステフはいない」<DUNKSHOOT>

現代のNBAはMVP候補のアデトクンボ(左)とエンビード(右)の中堅組に加え、MIPに輝いたモラントら若手の成長も著しく、“世代交代”は進んでいると言えるだろう(C)Getty Images

2021-22シーズンのNBAは、MVPの最終候補にヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)が名を連ねた。1990~2000年代にNBAでプレーした元選手のジェイレン・ローズは、リーグのレベルが近年最高に到達していると主張している。

 現在進行中のポストシーズンに目を向けると、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、カワイ・レナードとポール・ジョージ(ともにロサンゼルス・クリッパーズ)、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)といったスーパースターがプレーオフ進出すら叶わなかった。ケビン・デュラント&カイリー・アービング(ともにブルックリン・ネッツ)もボストン・セルティックスに4連敗を喫して1回戦で姿を消している。

 レブロンやデュラント、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)らベテランを脅かすように、次世代の若手たちがすさまじい勢いで突き上げている。

 その筆頭候補が22歳のジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)だ。3年目の今季は平均27.4点(前年比+8.3)、5.7リバウンド、6.7アシスト記録。ペイント内での平均得点もリーグトップ(16.6点)、オールスターにも初出場を果たし、現地時間4月25日にはMIP(最も成長した選手)受賞が発表された。

 さらにルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス/23歳)、トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス/23歳)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス/24歳)はすでにリーグで地位を確立。
  そのほかにもシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー/23歳)、ザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ/21歳)、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ/20歳)、ラメロ・ボール(シャーロット・ホーネッツ/20歳)、タイラー・ヒーロー(マイアミ・ヒート/22歳)、そして今季の新人王に輝いたスコッティ・バーンズ(トロント・ラプターズ/20歳)ら若いタレントがズラリと集う。

 現役時代に数々の名選手としのぎを削ったローズは『ESPN』の番組『Get Up』で、MVPの最終候補にアデトクンボ、エンビード、ヨキッチが名を連ねたことも踏まえ、現リーグのレベルについて見解を述べている。

「今のNBAはマイケル・ジョーダンが引退以降、最高のレベルにある。MVP投票でカワイ(レナード)やKD(デュラント)、レブロン、ステフ(カリー)はいないんだからね。時代は変わりつつある。(プレーオフ1回戦の)ミネソタとメンフィスのシリーズを見てみよう。今年期待を上回ったグリズリーズは第2シードになった。みんなスーパースターのジャ・モラントについて言及しているが、ほかにもカール・アンソニー・タウンズ、アンソニー・エドワーズとヤングスターがいて、シリーズで非常に良いプレーを見せている」

“ジョーダン引退以降で最高”かは意見が分かれるかもしれないが、モラントら若手の目覚ましい台頭により、NBAが活性化しているのは間違いなさそうだ。

構成●ダンクシュート編集部
 

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