もし戦っていたらバトラーに勝てた!? フィリピン解説者がカシメロの実力を評価「リング上で怖気づいていたはずだ」

もし戦っていたらバトラーに勝てた!? フィリピン解説者がカシメロの実力を評価「リング上で怖気づいていたはずだ」

ボクシング界きっての“問題児”カシメロ。母国識者はその実力をどう見ているのか。(C)Getty Images

失態続きで周囲の信頼を失っているWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)だが、母国ではその実力を認める声も一部上がっているようだ。

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 現地時間4月19日、サウナ使用で英ボクシング管理委員会(BBBoC)の規定を破り、ベルトはく奪の可能性まで浮上しているカシメロ。WBOは、22日に英リバプールで予定していた同級1位ポール・バトラー(英国)との防衛戦を急遽取りやめ、代替試合の実施を余儀なくされた。

 昨年12月も胃腸炎で前日計量に現れず、それからの再調整だった今回を合わせて2度目のドタキャンだ。まさかの展開に各方面では厳しい声が飛び交っているが、そんななかで今回、母国解説者が“カシメロならバトラーに勝てた”とに意見を発したという。25日、フィリピンの大手テレビ局『GMA Network』が伝えている。
 同国放送局『ABS-CBN』のボクシング解説員、エド・トレンティーノ氏はまず、カシメロの特徴について「パンチの種類が豊富」と話し始めると、2019年11月のゾラニ・テテ(南アフリカ)、昨年8月のギジェルモ・リゴンドー(キューバ)戦を回顧。そのうえで、「リゴンドーはバトラーより上だ」と持論を展開した。

 さらに、「カシメロ相手なら、バトラーはあんなにスペースを作れない」と分析を続けると、「彼は考えられない角度からパンチを放てる」ともコメント。「それだけ彼は優秀であり、経験も豊富。もしリング上で対峙していたらバトラーは怖気づいていたはずだ」と締めくくっている。

 WBOの判断も含め、今後の展開に注目が集まるカシメロ。井上のバンタム級統一にも影響を与えるだけに、その一挙手一投足から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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