ヒートの“スーパーサブ”が最優秀シックスマンに輝く!「ルーとクロフォードが道を切り開いてくれた」<DUNKSHOOT>

ヒートの“スーパーサブ”が最優秀シックスマンに輝く!「ルーとクロフォードが道を切り開いてくれた」<DUNKSHOOT>

ヒーローはヒートで最優秀シックスマン賞を獲得した史上初の選手となった。(C)Getty Images

現地時間5月4日、NBAは今季の最優秀シックスマンにマイアミ・ヒートのタイラー・ヒーローが選ばれたことを発表。22歳のスコアラーは、ヒートでシックスマン賞を受賞した初の選手となった。

 同賞は100名のメディア関係者による投票で決定し、1位票が5ポイント、2位票は3ポイント、3位票は1ポイントが換算される。ヒーローはケビン・ラブ(クリーブランド・キャバリアーズ)、キャメロン・ジョンソン(フェニックス・サンズ)とともに最終候補に挙げられていたが、100票中96票の1位票を獲得し、初の個人賞を手にした。

 2019年のドラフト1巡目13位でヒートに入団したヒーローは、1年目から平均13.5点をあげてオールルーキー2ndチームに選出。同年のプレーオフではチームの新人記録となる1試合37得点をあげ、ファイナル進出の立役者になるなど知名度を一気に高めた。

 昨季はやや伸び悩んだものの、キャリア3年目の今季は66試合(先発10試合)に出場し、自慢の個人技を武器に自己ベストとなる平均20.2点に5.0リバウンド、4.0アシストを記録。ベンチ登場で平均20点以上は1970−71シーズン以降、サル・ベイリー、エディ・ジョンソン、リッキー・ピアース、ルー・ウィリアムズに次いで史上5人目の快挙で、30得点以上マークした試合数(8)は3番目に多い数字だった。
  また、25得点以上あげた22試合でチームは18勝、1桁得点に終わったのはわずか3試合と安定感も抜群で、スーパーサブとしてヒートのカンファレンス1位に大きく貢献した。

 ヒーローは受賞後「ルー・ウィル(ウィリアムズ)に敬意を表する必要がある。シックスマンと言えばルー・ウィルとジャマール・クロフォード。彼らは自分たちに道を切り開いてくれた」とシックスマン賞の先輩(2人とも同賞を3回獲得)に感謝の言葉を述べた。

 2位にはキャバリアーズのラブ、昨季の受賞者であるジョーダン・クラークソン(ユタ・ジャズ)は4位だった。そのほか、今季ウエスタン・カンファレンス2位と大躍進を遂げたメンフィス・グリズリーズからは、ディアンソニー・メルトン、ブランドン・クラーク、タイアス・ジョーンズと3選手が票を獲得している。

■投票結果
選手名(所属/獲得ポイント)
タイラー・ヒーロー(ヒート/488ポイント)
ケビン・ラブ(キャバリアーズ/214ポイント)
キャメロン・ジョンソン(サンズ/128ポイント)
ジョーダン・クラークソン(ジャズ/27ポイント)
ルーク・ケナード(クリッパーズ/12ポイント)
ボグダン・ボグダノビッチ(ホークス/10ポイント)
ケリー・ウーブレイJr.(ホーネッツ/9ポイント)
ディアンソニー・メルトン(グリズリーズ/4ポイント)
モントレズ・ハレル(ホーネッツ/3ポイント)
イマニュエル・クイックリー(ニックス/2ポイント)
ブランドン・クラーク(グリズリーズ/1ポイント)
タイアス・ジョーンズ(グリズリーズ/1ポイント)
マキシー・クリバー(マーベリックス/1ポイント)

構成●ダンクシュート編集部
 

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