ジョーダン、レブロン、シャック――NBAスターたちのシーズン最多敗戦数を紹介【Part.2】<DUNKSHOOT>

ジョーダン、レブロン、シャック――NBAスターたちのシーズン最多敗戦数を紹介【Part.2】<DUNKSHOOT>

レブロン(左上)とポール(左下)が1年目が最多敗戦数だった一方で、ウェイド(右上)はキャリア5年目、ジョーダン(右下)は最終年だった。(C)Getty Images

今年のプレーオフでは、NBAの“キング”レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)が不出場、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは1回戦敗退と、リーグを代表するスターの2人が早々に姿を消した。

 ただ、そのレブロンや、バスケットボール選手の“神様“と呼ばれるマイケル・ジョーダンも“不遇の時代”を過ごした経験がある。米サイトの『Hoops Hype』がスーパースターのシーズン最多敗戦数を紹介している。(※所属球団は当時のもの、出場した試合が対象)

■ウィルト・チェンバレン(元サンフランシスコ・ウォリアーズ)49敗
 1試合100得点のアンタッチャブル・レコードを持つ伝説の巨人は、キャリア4年目の1962-63シーズンに49敗(31勝)。自身は平均44.8点、24.3リバウンドと圧巻の数字を叩き出したが、チームは失点がリーグ最下位と守備が崩壊し、プレーオフ圏外のディビジョン4位に沈んだ。

■レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)46敗
“キング”のワーストはプロ1年目の2003-04シーズンだが、それでも初年度から平均20.9点、5.5リバウンド、5.9アシストの活躍で前年から白星を倍増(17→35)させ、チームをカンファレンス9位に導いた。なお、今季レイカーズは49敗も、レブロン自身は56試合の出場で25勝31敗だった。
 ■マイケル・ジョーダン(元ワシントン・ウィザーズ)45敗
 ジョーダンが最も多く黒星を重ねた年は、2度目の現役復帰を果たしたウィザーズ時代の2002-03シーズン。39歳(シーズン中に40歳)ながら平均20.0点、6.1リバウンド、3.7アシストと奮闘したものの、プレーオフには届かなかった。ちなみにルーキーイヤーの1984-85シーズンは44敗(38勝)も、所属するシカゴ・ブルズはイースト7位でプレーオフに進んでいる。

■クリス・ポール(ニューオリンズ/オクラホマシティ・ホーネッツ)43敗
 初優勝に向けて邁進する現フェニックス・サンズのポールは1年目の2005-06シーズンにキャリアワースト敗戦数を残した。とはいえ、前年に18勝64敗だったことを考えると年間38勝(ポール出場時は35勝)は大きな進歩で、若きフロアリーダーは平均16.1点、5.1リバウンド、7.8アシスト、2.2スティールを奪取。チームはハリケーン、カトリーナの被害で一時的にオクラホマシティに移転を余儀なくされたが、その活躍でニューオリンズの街に希望を与えた。 
 ■ドゥエイン・ウェイド(元マイアミ・ヒート)41敗
 2006年にヒートを球団初優勝に導いたウェイドだが、そのわずか2年後の2007-08シーズンはケガで51試合の出場にとどまり、10勝41敗(チームは15勝67敗)と惨敗。相棒のシャキール・オニール(シャック)はシーズン途中で退団、チーム全体でも故障者が続出し、キャリアワーストの1年を過ごした。

■シャキール・オニール(元オーランド・マジック)40敗
 ここまで紹介した多くのスター選手がそうだったように、シャックもルーキー時代(1992-93)のもの。プレーオフには惜しくも届かなかったものの、前年から+20勝(21→41)。平均23.4点、13.9リバウンド、3.5ブロックとルーキー離れした数字を残し、ドアマットチームだったマジックを浮上させた。
  そのほか、史上最高の2番手と言われるスコッティ・ピッペンは、相棒のジョーダン不在だった1994-95シーズンの33敗、サンアントニオ・スパーズを5度の頂点に導いたティム・ダンカンと、ボストン・セルティックスで11度の頂点に立ったビル・ラッセルはともに31敗(前者は2009-10、後者は1968-69シーズン)という結果に。

 1980年代にファイナルで名勝負を繰り広げたラリー・バードは28敗(1989-90)、マジック・ジョンソンは23敗(1981-82&1988-89)といずれも30敗以下だった。

構成●ダンクシュート編集部
 

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