「お互いに話をした」骨折で離脱中のペイトン二世、ブルックスとは“遺恨なし” 「気にしていないし、わだかまりもない」<DUNKSHOOT>

「お互いに話をした」骨折で離脱中のペイトン二世、ブルックスとは“遺恨なし” 「気にしていないし、わだかまりもない」<DUNKSHOOT>

ペイトン二世(左)はハードファウルを受けたブルックス(右)に対して「気にしていないし、わだかまりもない」と語った。(C)Getty Images

ゴールデンステイト・ウォリアーズは現在、ダラス・マーベリックスとファイナル進出をかけて戦っている。カンファレンス準決勝で左ヒジを骨折して離脱中のゲイリー・ペイトン二世は欠場の見込みだが、メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスから受けたハードファウルに関して、根に持っていないと語っている。

 NBAとGリーグを行き来してきた苦労人のペイトン二世は6年目の今季、自己最多の71試合に出場して平均7.1点、3.5リバウンドを記録。持ち前のディフェンスでローテーションの一角を勝ち取った。

 プレーオフでも活躍が期待されるなか、グリズリーズとのカンファレンス準決勝第2戦、開始から3分足らずの第1クォーター残り9分8秒にドライブから左手でレイアップを狙った際、背後からブロックに来たブルックスからファウルを受け、相手の右腕が顔面に入ってコートへ落下。

 レビューの結果、ブルックスはフレイグラントファウル2で一発退場となり、一方のペイトン二世は痛みですぐに立ち上がれず、プレーを続けられずに途中交代となった。

 レントゲン検査、MRI検査の結果、左ヒジの骨折のほか、軽度の靭帯損傷も見つかり、最低でも3週間の欠場と診断。ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は試合後の会見で、「意図的かは分からないがダーティーだ。空中にいる相手を叩き、そのヒジを骨折させてはいけない」とブルックスのプレーを糾弾していた。
  その後、チームは4勝2敗でグリズリーズを破り、マーベリックスとのカンファレンス決勝に進出。NBAファイナルまで勝ち進めば、ペイトン二世の復帰も可能性はゼロではないが、『NBC Sports Bay Area』によれば、カーHCは「プレーするまでに時間はかかるが、可能だとは思う」とコメントし、ペイトン二世も「良くなってはいるけど、時間はかかるだろう。プレーできるかできないか、明確な期限は設けないつもりだ」と語っている。

 また、大きな波紋を呼んだブルックスのフレイグラントファウルに関して、ペイトン二世はあくまでハードにプレーした結果だと、理解を示している。

「お互いに話をしたし、何の問題もない。バスケットボールのプレーだったよ。(ケガをさせようと)意図していなかったことは分かっている。気にしていないし、わだかまりもない。プレーオフのバスケットボールさ」

 ブルックスからすれば、プレーオフ中にペイトン二世がコートに戻る“奇跡のシナリオ”に期待しているかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部
 

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