「僕の頭に足を乗せ、パンツを下ろそうとした」グリーンとの小競り合いをブラウンが回想「それが彼のやり方」<DUNKSHOOT>

「僕の頭に足を乗せ、パンツを下ろそうとした」グリーンとの小競り合いをブラウンが回想「それが彼のやり方」<DUNKSHOOT>

フィジカルプレーが増えた第2戦、前半終了間際にグリーン(左)とブラウン(右)は一触即発の雰囲気に。(C)Getty Images

現地時間6月2日(日本時間3日、日付は以下同)に行なわれたNBAファイナル第1戦、ボストン・セルティックスは第4クォーターの大逆転劇でゴールデンステイト・ウォリアーズに快勝。しかし続く第2戦は88−107で完敗を喫し、シリーズ戦績1勝1敗でボストンへと戻ることになった。

 初戦で相手の多くのオープンショットを許したウォリアーズは、第2戦でディフェンス面を修正。その結果、セルティックスのペイント内得点はウォリアーズの40点(20/39)に対し24点(12/30)にとどまり、フィールドゴール成功率も37.5%(30/80)に抑え込まれた。

 ギアを入れ替え、守備強度を数段上げたウォリアーズ。ディフェンスが激しさを増せば、フィジカルなプレーも当然増える。なかでも守備が持ち味のドレイモンド・グリーンは、この試合で何度か小競り合いを起こす場面があった。
  第1クォーター残り4分47秒には、グラント・ウィリアムズとのポジション争いがヒートアップしテクニカルファウルを吹かれる。さらに前半終了間際、ジェイレン・ブラウンの3ポイントを厳しくチェックした結果、両者転倒したのち一触即発の雰囲気に。すぐに引き離され大問題にはならなかったものの、一歩間違えばふたつ目のテクニカルをコールされ退場となりかねない状況だった。

 試合後の会見でグリーンとの小競り合いについて聞かれたブラウンは、その時の状況を冷静にこう振り返った。

「あの場面、ドレイモンドは3ポイントに対してファウルしたあと、僕の頭に脚を乗せていた。僕は立ち上がろうとしたんだけど、それが彼のやり方さ。ゲームを掻き乱し、インテンシティを上げようとする。僕たちもレベルを上げなきゃいけない。しっかりと準備し、両エンドでそのフィジカルさに対応しなければならないんだ」

 続けて「グリーンがすでにテクニカルファウルを犯していたことを知っていたか」と問われたブラウンは「いや、本当に知らなかった」と答え、さらにこう話した。
 「僕はただバスケットボールをするだけ。あれはイリーガルなプレーだったと思う。コールすることもできたけど、(ふたつ目の)テクニカルだから放っておかれたような気もするね。でも、僕があの場面でどうすればよかったのかはわからない。僕の頭の上に足を乗せ、それからパンツを下ろそうとしたんだ。あれは何だったんだろう」

 映像では倒れたグリーンがブラウンのパンツを掴んで起き上がろうとしており、これが結果的に“ブラウンのパンツを下ろそうとした”ことにつながったのだろう。ただ、グリーンの性格やプレースタイルから、その行動は「何も驚くことではない」とブラウンは語っている。
 「それがドレイモンド・グリーンのやり方さ。勝つために必要なことは何でもする。引っ張ったり掴んだりね。それが彼にとって、チームのためにすることなんだ。驚くようなことじゃない。私が驚くようなことは何もない。彼は僕らを止めようとよりフィジカルにプレーしてきたから、僕らも(強度を)高めなければならない。チャレンジが楽しみだ」

 ファイナルではプレーの激しさが増すのは当然なだけに、両者の間に遺恨はないだろう。8日に行なわれる第3戦でも、見応えのある激戦が繰り広げられるはずだ。

構成●ダンクシュート編集部

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