「ニシダが破竹の勢い!」日本男子バレー、22歳アタッカーの桁外れなパフォーマンスに世界注目!NL2連勝の原動力に

「ニシダが破竹の勢い!」日本男子バレー、22歳アタッカーの桁外れなパフォーマンスに世界注目!NL2連勝の原動力に

ネーションズリーグ2連勝の原動力となっている西田。決勝ラウンド進出へさらにギアを上げていきたい。(C) Getty Images

男子バレーボール日本代表の西田有志が、国際舞台で規格外のポテンシャルを見せつけている。

 パリ五輪出場を目指すバレーボール各国代表にとって世界ランキングを上げるために重要な大会、国際バレーボール連盟(FIVB)主催のネーションズリーグ。ブラジル開催の第1週(全4試合)に参戦中の男子日本代表は、オランダと中国をそれぞれ1セットダウンから逆転で下して2連勝と幸先の良いスタートを切った。
【関連記事】「必ず覚醒がある」バレー日本代表の絶対的エース石川祐希が明かした世界最高峰の舞台で掴んだ感覚とは? 連勝に大きく貢献した龍神NIPPONが誇るオポジット西田が、2試合を終えて得点ランク首位(51得点)に踊り出た。2019ワールドカップの優勝メンバーで最優秀選手賞に輝いた2位アラン・ソウザ(ブラジル)とはなんと15点差。昨シーズンのイタリア・セリエA得点王ロック・モジッチ(スロベニア)らを退けての堂々1位だ。さらに、アタックでも45得点をマークして2位ユーリ・ロマノ(イタリア)と15点差で首位につけている。

 身長200cm越えのトップ選手たちを相手に187cmの西田が見せる桁外れなパフォーマンスは大きな注目を集め、同大会特設サイトがトップページで取り上げるほどだ。初戦のオランダ戦で、前回大会の得点王、ニミル・アブデルアジズの18得点を大きく上回る25得点(アタック23、ブロック1、エース1)を挙げ、試合最多得点をマーク。その際立った活躍を、“ニシダが破竹の勢い”と称して、「目覚ましいパフォーマンスが日本代表のエキサイティングな逆転劇を演出した」と絶賛。強化したフィジカルから繰り出される豪快弾を、「22歳の攻撃は阻止不可能」と伝え、パワーのみならず昨シーズンのイタリア挑戦で手に入れたテクニカルな戦いぶりを、「創造力を発揮した」と高く評価している。

 昨年行われたアジア選手権(順位決定予備戦)で黒星を喫した中国にリベンジを果たした第2戦。現地ブラジル最大のポータルサイト『UOL』は、アタック成功率67パーセントで再び試合最多得点となる26得点(アタック22、ブロック1、エース3)を叩き出した西田を、「日本代表の攻撃の柱たるクォリティを誇示した」と報じている。
  好調の背後にはチームのレベルアップがあることも忘れてはならない。大会特設サイトは全16チームの中、唯一2戦全勝で1位に立った日本代表の選手たちが、複数のデータ部門にランクインしていることにもスポットライトを当てている。主将の石川祐希がブロック1位タイ(7本)、エースで西田とともに3位タイ(4本)、レシーブ4位、通算得点でも5位につけるなど、多くのカテゴリーで上位に登場。リベロの山本智大はレシーブで1位、ディグでも1位と1本差の2位だ。高橋藍も4部門でトップ10入りしているほか、セット(トス)では、2位に今大会で代表デビューを果たした永露元稀、5位に司令塔の関田誠大がそれぞれ出場1試合ながら上位につけ、2段トスに定評のある山本と石川もトップ15にランクイン。個々の確かなスキル向上が相乗効果を生んでいると言えそうだ。
  これから待ち受ける世界ランク上位勢との対戦で西田がよりギアを上げたいのは、サーブだろう。セリエAのセット平均エース数で、世界屈指のサーバーと呼ばれる首位ウィルフレド・レオン(ポーランド)に0.07差まで迫り2位の座を射止めた威力満点の武器でエースを量産すれば、日本代表の決勝ラウンド進出へ大きな足掛かりとなるはずだ。

 第1週は日本時間6月13日のイラン戦で全試合が終了、同21日からフィリピンで第2週が幕を開ける。西田と龍神NIPPONのさらなる快進撃を期待したい。

構成●THE DIGEST編集部
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