「あんなに小さいのに優れてる」井上尚弥の“怪物級の強さ”に米重鎮プロモーターも最敬礼! 破壊的なパンチ力も絶賛

「あんなに小さいのに優れてる」井上尚弥の“怪物級の強さ”に米重鎮プロモーターも最敬礼! 破壊的なパンチ力も絶賛

世界にその名を轟かせている井上(右)。その存在にはアラムCEOも、名手フューリー(左)を引き合いに太鼓判を押している。(C)Getty Images、(C)AFP/AFLO

文字通りの“モンスター”級の剛腕に熱視線が注がれている。WBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)だ。

 実力は世界が認めるところである。去る6月7日に行なわれたノニト・ドネア(フィリピン)戦を制した井上は、日本人初の世界3団体統一を達成。直後には、世界でも最も権威があるとされる米専門誌「The Ring」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で、初の1位に選出された。

 宿敵を返り討ちにし、圧倒的な強さを見せつけた戦いの余韻はいまだに消えることはない。眩い輝きを放ち続ける“モンスター”に対しては、世界のボクシング界に強い影響力を持つ重鎮も賛辞を惜しまない。

 スペイン紙『MARCA』や米メディア『YSM Sports Media』などの取材に応じた米プロモート会社『TOP Rank』のボブ・アラム会長は、ドネア戦の結果をふまえ、井上の図抜けた強さを褒めちぎっている。
  元世界ヘビー級統一王者のマイク・タイソン(米国)など数多の猛者たちをプロモートし、ボクシング界を支えてきた重鎮は、自身の共同顧客でもある井上を「世界最高のファイターだ」と称賛。さらに、WBCヘビー級王者に君臨するタイソン・フューリー(英国)の名前を例えに挙げ、こう続けた。

「イノウエは息を呑むような選手だよ。あんなに小さいファイターでありながら、優れたボクサーなんだ。あの体格であれだけの打撃を打てる選手は見たことがない。タイソン・フューリーのようなパワーを拳に宿している選手さ。118ポンド(バンタム級)にいつまで留まるのかわからないが、あの青年を最高に気に入っている。見ていて楽しい」

 井上とも複数年契約を結んでいるアラム氏は、「私は彼の共同代表であることを光栄に思っているし、リング上で彼を見ることができる、すべての瞬間が好きなんだ」と強調。加えて、「彼は今、日本で最も偉大なアスリートであり、それはあまりにも大きな意味を持つ」と評した。

 今後はポール・バトラー(英国)とのバンタム級の4団体統一戦、さらには階級をスーパーバンタムへ上げてからのスティーブン・フルトン(米国)との対戦も予想されている井上。世界中のファン、関係者が認める強さで、新たな世界をみせてくれる――。そんな気がしてならない。

構成●THE DIGEST編集部

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