「準備はできている」京口紘人とのリマッチを“V3戦の相手”ベガが熱望! アクシデントで敗れた前回は「自信につながった」

「準備はできている」京口紘人とのリマッチを“V3戦の相手”ベガが熱望! アクシデントで敗れた前回は「自信につながった」

今後は他団体王者との統一戦を目指す京口だが、昨年3月に下したベガからは再戦が熱望されているようだ。(C)Getty Images

現地時間6月10日、メキシコ・グアラダハラで行なわれたボクシングWBA世界ライトフライ級王座統一戦に勝利し、4度目の防衛とともに団体内統一を果たした京口紘人(ワタナベ)。激闘を終えたばかりの王者だが、その周囲では、はやくも次戦の話題が聞こえ始めている。

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 今年9月には、アメリカ・ラスベガスでゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とサウル・アルバレス(メキシコ)のスーパーミドル級4団体王座統一戦が行なわれるが、そのアンダーカードに京口の登場が囁かれている。内容はWBO王者ジョナサン・ゴンザレス(プエルトリコ)との統一戦という見方が強い。

 一方、米老舗ボクシング誌『The Ring』は現地時間6月23日、防衛ロードを邁進中の京口とリマッチを望むボクサーがいるとして記事を掲載。その相手が、昨年3月に京口が3度目の防衛戦で拳を交えたアクセル・アラゴン・ベガ(メキシコ)だとしている。

 前回対戦では、ベガが序盤から積極的な仕掛けをみせ、終始、京口を上回る勢いで攻め立てるも5ラウンド途中、拳を痛めてTKO負け。相手の頭部をヒットしての負傷というアクシデントだっただけに、敗れた本人は一刻も早い再戦を望んでいるようだ。
  記事内では、「キョウグチと再戦したい」といったベガのコメントも紹介されており、「6月10日のエステバン・ベルムデス(メキシコ)戦を見た」「せめてWBAは、キョウグチが持つ王座への挑戦者決定試合を命じてほしい。私は彼を恐れていないと示した」などと、再戦への熱意が強調されている。

 今月25日には、米フロリダ州でアンジェリーノ・コルドバ(ベネズエラ)との対戦が組まれているベガだが、「(昨年3月の)あの試合は自信につながったと思う。コルドバとの試合もあるし、納得いくまで勝たないといけない。またキョウグチと対戦する機会があれば、その準備はできている」と言葉を並べた。

 不運なアクシデントで敗れたベガの鼻息は荒い。そして京口が保持するベルトには、同じように世界中のボクサーが挑戦に名乗りを上げる。無敗を守る王者には一時の休息も与えられることはないだろう。その首を狙われる日本人チャンプは「モンスター」だけではない。

構成●THE DIGEST編集部

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