ウエストブルックがプレーヤーオプション行使でレイカーズ残留へ。契約最終年の来季は勝負の年に<DUNKSHOOT>

ウエストブルックがプレーヤーオプション行使でレイカーズ残留へ。契約最終年の来季は勝負の年に<DUNKSHOOT>

ウエストブルックは今夏にトレードされない限り、来季もレイカーズで開幕を迎えることになる。(C)Getty Images

現地時間6月28日、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者がロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウエストブルックが2022−23シーズンのプレーヤーオプションを行使すると発表。これによって来季の年俸(4710万ドル/日本円で約64億560万円)保証され、今夏にトレードされない限り、来季もレイカーズでプレーすることになる。

 ウエストブルックは昨年8月にカイル・クーズマ、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、モントレズ・ハレル、ドラフト指名権との交換でワシントン・ウィザーズから地元球団のレイカーズに加入。レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスに次ぐ3番手として首脳陣やファンの期待を一身に背負っていた。

 しかし開幕からターンオーバーの多さ、不安定なアウトサイドシュート、ディフェンス意識の低さなどを露呈。最終的にチーム最多の78試合の出場で平均18.5点、7.4リバウンド、7.1アシストをマークしたものの、自身の代名詞であるトリプルダブルは10回(昨季は38回)にとどまった。

 また2大エースのレブロン、デイビスと共闘した試合も11勝10敗と効果を発揮できたとは言い難く、レイカーズはこの2人の故障離脱があったとはいえ、1年を通じてまとまりを欠き、ウエスタン・カンファレンス11位の33勝49敗(勝率40.2%)とプレーオフにすら進むことができなかった。
  シーズン終了後、チームはフランク・ヴォーゲル・ヘッドコーチ(HC)を解任し、6月に新HCにダービン・ハムを採用。そのハムとゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカは先日、ウエストブルックにディフェンスでのステップアップを要求したことを明かした。

 リーグ有数の身体能力を持つウエストブルックは、オフェンスで真価を発揮する一方で、ディフェンスでの貢献度は少ない。スティールこそキャリア平均1.66本を記録しているものの、ギャンブルの多さが目立ち、今季のディフェンシブ・レーティングは自己ワースト(113.6)。33歳でのプレースタイル変更は容易ではないだろう。

 はたしてウエストブルックは新指揮官の要望に応えることができるのか。そもそも彼はレイカーズの一員として来シーズンの開幕を迎えるのか。今後の動向は未定だが、契約最終年の来季がウエストブルックにとって勝負の年になることは間違いない。

構成●ダンクシュート編集部
 

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