「あの2人と一緒は好きじゃない」元得点王マッグレディが語るウエストブルックがレイカーズで輝く“唯一の手段”<DUNKSHOOT>

「あの2人と一緒は好きじゃない」元得点王マッグレディが語るウエストブルックがレイカーズで輝く“唯一の手段”<DUNKSHOOT>

マッグレディはレイカーズが上手くいく唯一の方法に、ウエストブルック(右)のベンチ起用を挙げた。(C)Getty Images

2021−22シーズン開幕前、ロサンゼルス・レイカーズはブルックリン・ネッツと並ぶ優勝候補に挙げられていた。

 しかし、新加入選手の多いチームは開幕から安定感を欠き、1月25日以降は借金生活に突入。3月下旬から4月上旬には泥沼の8連敗を喫するなど、最終的にウエスタン・カンファレンス11位の33勝49敗に終わり、プレーオフにも進めなかった。

 レイカーズ苦戦の大きな原因は、オフシーズンに獲得したラッセル・ウエストブルックにあった。リーグ屈指の万能司令塔はレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスに次ぐ3番手の役割を果たせず、シーズン終盤には地元ファンからブーイングされるほど期待外れのシーズンを送った。

 そんななか、NBAで得点王に輝いたこともあるレジェンドのトレイシー・マッグレディが、元選手のギルバート・アリナスがホストを務める『Fubo Sports』の番組『No Chill』に出演。レイカーズについて持論を展開した。

「私はそのグループが好きではない。ラス、ブロン、ADも好きではない。そのトリオも好きではない」と切り出した元オールスターは、こう続けた。

「選手としてのラスは好きだけど、あの2人と一緒は好きじゃない。なぜなら、どちらもボールが必要だからだ。私にとってラスは、ただコーナーに置くような選手ではない。ラスはボールを必要としているんだ。それがうまくいく唯一の方法は、ベンチから出ることだ。それしかないんだ」
  これについてアリナスは「ADは脆い。噛み合わないのは彼(ラス)とブロンだと思う」とマッグレディの意見に同意しつつも、「Mr.トリプルダブル(ウエストブルック)にベンチから出るようにどのように言うんだ? 彼はベンチに座って見守らなきゃいけない。誰が彼の前にスタートするんだ? うーん、誰だ? 俺はそれが誰なのかさえ分からない」とレイカーズの選手層の薄さを指摘し、ウエストブルックがベンチスタートを受け入れるのは難しいと語った。

 レギュラーシーズン終了後、フロントはフランク・ヴォーゲル・ヘッドコーチを解任。後任に今季までミルウォーキー・バックスのアシスタントコーチを務めたダービン・ハムを招聘している。

 新体制で再スタートを切ることになったレイカーズだが、来季もレブロンが中心のチームであることに変わりはない。そのなかでウエストブルックが輝くためには、ベンチ出場しか手段はないとマッグレディは考えているようだ。

構成●ダンクシュート編集部
 

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