「信じられないほど愚か」レイカーズの運営を有名パーソナリティが酷評。ウエストブルックの残留にも「困惑してる」<DUNKSHOOT>

「信じられないほど愚か」レイカーズの運営を有名パーソナリティが酷評。ウエストブルックの残留にも「困惑してる」<DUNKSHOOT>

ライト氏は自身の番組で、レイカーズの運営を酷評した。(C)Getty Images

2021−22シーズンは33勝49敗、ウエスタン・カンファレンス11位に沈みプレーオフ進出を逃したロサンゼルス・レイカーズ。来たる2022−23シーズンはレブロン・ジェームズの現行契約ラストイヤーにあたり、勝負の1年になるのは間違いない。そのなかで、ラッセル・ウエストブルックのトレードの噂が数多く飛び交っているが、有名パーソナリティーのニック・ライト氏は、レイカーズのマネンジメント力を一刀両断している。

 レブロンとアンソニー・デイビスの二枚看板を擁するレイカーズは、昨季開幕前にトレードでウエストブルックを獲得。さらにフリーエージェントでカーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワードらオールスター経験者のベテランを加え、“スーパーチーム”と呼ばれる豪華なロースターを完成させた。

 しかし、レイカーズは寄せられた期待を大きく裏切ることになる。その要因のひとつとなったのが主力の故障だ。レブロンは37歳にしてリーグ2位相当の平均30.3点、8.2リバウンド、6.2アシスト、デイビスも平均23.2点、9.9リバウンド、3.1アシスト、2.25ブロックと数字上の出来は悪くなかったが、レブロンは腹部の痛みや左ヒザの腫れ、左足首捻挫で計26試合、デイビスも左ヒザの内側側副靭帯捻挫と右足首捻挫で計42試合を欠場と、ともに長期離脱を強いられた。
  そしてウエストブルックは、懸念していたケミストリー構築に苦しんだ。スター軍団のなかで持ち味を発揮できず、アベレージは12年ぶりに平均20点を下回り(キャリアで3番目に低い平均18.5点)、ショットセレクションの悪さやミスの多さにも矛先が向けられた。

 今オフ、ウエストブルックは4700万ドル(約63億6000万円)のプレーヤーオプションを行使し、チームに残留する予定。そうなれば、必然的に新シーズンのレイカーズはウエストブルックと運命共同体となる。

 有名パーソナリティーのライト氏は、自身がホストを務める番組『What's Wright? With Nick Wright』で、ウエストブルックはレイカーズの状況を好転させられないと指摘。“スター軍団”と化したレイカーズの問題点についても触れている。
 「過去40年の間、レイカーズに自前で育てたスター選手はいない。トレードやフリーエージェントで獲得したプレーヤーがほとんどだ。レブロンやアンソニー・デイビスがその象徴だと言っていい。ラス(ウエストブルックの愛称)を放出するために、レイカーズはドラフト指名権をつけることを望んでいないようだが、2027年か2029年の1巡目指名権に信じられない価値があると確信していることに、私は困惑しているよ。レイカーズの運営は好きじゃないし、考えられないほど愚かだと思うね」
  ドラフト指名権を守るために、ウエストブルックのトレードにも後手を踏んでいるとされるレイカーズ。はたして、今夏に大物の放出に踏み切るのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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