「ここが僕のホームなんだ」ウィザーズ残留のビールが“チーム愛”を語る「19歳の時と同じような気持ち」<DUNKSHOOT>

「ここが僕のホームなんだ」ウィザーズ残留のビールが“チーム愛”を語る「19歳の時と同じような気持ち」<DUNKSHOOT>

今夏に1度FAになったビールだったが、MAX契約でウィザーズ残留が決まった。(C)Getty Images

ワシントン・ウィザーズは現地時間7月6日、エースのブラッドリー・ビールと5年約2億5100万ドル(約341億3600万円)というMAX額で再契約を締結した。

 ビールは2012年のドラフト1巡目3位でウィザーズに入団。1年目から先発シューティングガード(SG)を任され、平均13.9点をあげる活躍でオールルーキー1stチームに選出。その後もジョン・ウォール(現ロサンゼルス・クリッパーズ)とのガードコンビでチームを4度プレーオフに導き、5年目の2016−17シーズンには20点の大台に乗せた。

 さらに翌年からは2年連続でオールスターメンバーに選ばれ、19−20、20−21シーズンは2年連続で平均30点超え。昨季は平均23.2点と数字を落としたものの、自己最多の6.6アシストとリーグ有数のSGの1人として名を馳せている。

 19歳のプロ入りからウィザーズ一筋でプレーし、今年6月に29歳となったビールは、再契約締結時にチームで過ごした10年間を次のように振り返った。

「(ウィザーズの)ロッカールームの顔触れは常に変わっている。でもここが僕のホームなんだ。このロッカーに入る時、必ず『今日も世界一のファンの前で世界のトップ選手相手に戦うんだ』と身が引き締まる」

 続けてビールは「2012年6月28日、19歳の誕生日にウィザーズは僕を指名してくれた。これまでの人生で最高の日だった。そして10年後の今日また同じような気持ちだよ」と涙ながらに語り、チーム残留を喜んだ。
  トミー・シェパードGM(ゼネラルマネージャー)は大黒柱との再契約について「今日はワシントン・ウィザーズにとってすごく嬉しい日だ。この組織がチームの選手をいかに大切にしているか、誰もが入団したいようなチームだと思ってもらえるだろう」とコメント。

 昨季からウィザーズを率いるウェス・アンセルドHC(ヘッドコーチ)は「選手としてだけでなく、彼を人として尊敬している。彼と引き続き共闘できることは大きい。これから先が本当に楽しみだ」と述べた。

 コーチや首脳陣からの信頼も厚いビールは「フランチャイズの顔になるチャンスは貴重で、本当に栄光なこと。僕はとても恵まれている。ここでキャリアを続けるのが楽しみだ」と感謝を語り、今後に向けて「DCネーション、また常勝軍団になろう。そのような組織文化を作っていこう」と意気込みを示した。

 29歳のオールスターガードは、八村塁やコーリー・キスパート、デニ・アブディヤといった若手の見本となり、来季もウィザーズの“フランチャイズプレーヤー”としてチーム牽引してくれるはずだ。

構成●ダンクシュート編集部
 

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