「ラスは責任を負わなかった」残留したウエストブルックの“2年目の正直”に現地記者は懐疑の目「自身を何も変えようとしなかった」<DUNKSHOOT>

「ラスは責任を負わなかった」残留したウエストブルックの“2年目の正直”に現地記者は懐疑の目「自身を何も変えようとしなかった」<DUNKSHOOT>

ウインドホースト記者は、今季もウエストブルックはレイカーズにフィットしないと考えているようだ。(C)Getty Images

ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウエストブルックは、今オフにプレーヤーオプションを行使して契約最終年となる2022−23シーズンを迎えるが、ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングとのトレード説をはじめ、周辺が騒がしい。ダービン・ハムHC(ヘッドコーチ)は33歳のベテランガードが構想に入っていることを強調しているものの、『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者は今季もチームにフィットしない可能性を指摘している。

 昨季開幕前、電撃トレードによりワシントン・ウィザーズから鳴り物入りで加入したが、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの2枚看板とマッチできず。平均18.5点、7.4リバウンド、7.1アシストの成績にとどまり、ウエスタン・カンファレンス11位(33勝49敗)でプレーオフ進出を逃した槍玉に挙げられた。

 ウエストブルックは今夏、4700万ドル(約64億円)のプレーヤーオプションを行使。これにより、今後何事もなければレイカーズの所属選手として2022−23シーズンを迎えることになる。
  新たに就任したハムHCは、現地時間7月8日(日本時間9日)の記者会見で「ロースターに名前のあるプレーヤー全員を愛している」とコメント。さらに『Andscape』のマーク・スピアーズ記者に対し、「私はラッセル・ウエストブルックが好きだ。彼のメンタリティ、アプローチ、これまでやってきたことすべてをね。私は、彼をどのように起用するか、明確なプランを手にした。彼とも膝を突き合わせて話し合ったよ。きっと活躍すると思う。彼のエネルギーを抑えようとするつもりはない。多様化して、力の出し方を変えるだけだ」と、ともにシーズンを過ごすことにポジティブな言葉を述べた。

 その一方で、『ESPN』のウィンドホースト記者は、ウエストブルックとレイカーズの相性に関してかなり懐疑的だ。同局の番組『First Take』に出演した際、昨季終了時のプレスカンファレンスでの出来事を引き合いに出し、持論を展開している。
 「ラス(ウエストブルックの愛称)がシーズン終了時のインタビューで言ったことは妄想だ。ラスはシーズンのことに関して個人的な責任を負わなかった。そして、ヘッドコーチのフランク・ヴォーゲルは非難された。ラスは、時にはレブロンやアンソニー・デイビスも非難した。彼自身が何も変えなかったが、『彼ら(レブロンやデイビス)がゲームを変えなかった』と言ったんだ。自分のゲームを変えるつもりはなかったし、変えるつもりもないのさ」
  自らボールを持ち、攻め込むウエストブルックのスタイルは、チームの“3番手”には向いていないと言わざるを得ない。所属2年目でアジャストを徹底するのか、昨季と同じ過ちを犯すことになるのか、運命の分かれ道となりそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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