RIZINで目立った“ギラギラ”した輝き。異色の元ホスト戦士YUSHIが派手に振る舞う理由「今やっとかないといつやるの?」

RIZINで目立った“ギラギラ”した輝き。異色の元ホスト戦士YUSHIが派手に振る舞う理由「今やっとかないといつやるの?」

ド派手なコスチュームでリングインを果たしたYUSHI。批判も小さくないなかで、彼がここまで目立つ振る舞いを見せる理由は何なのか?写真:徳原隆元

7月31日にさいたまスーパーアリーナで行なわれた「RIZIN.37」で、文字通り異彩を放ったのは、オープニングマッチに登場した“元ホスト”だった。デビューから3戦目を迎えたYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)だ。
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 登場からド派手だった。「ある惑星の王子様」をイメージしたというYUSHIは、暗がりからキラキラと輝く電飾を着飾ったダンサーを従え、自身もサイバー感に溢れたゴーグルを目にし、踊りながらリングイン。相手の覇留樹(宴UNIVERSE)が「かっこええなあ」と驚いたように、この時点で観客の視線を釘付けにした。

 試合内容も圧巻だった。デビュー戦で三浦孝太(BRAVE)に敗れたさいたまスーパーアリーナという舞台での再戦に向け、「一生懸命練習してきました」というYUSHIは、12センチも身長で上回る相手に顔面パンチやローキックを次々とヒット。すると、グラウンドに持ち込んだ2ラウンドの途中に、リング中央でリアネイキッドチョークを炸裂。ここぞとばかりにギュッと締め上げると、覇留樹がたまらずタップアウトした。

 試合後に「見せたかったものが見せられた。すべて俺がかっこいい姿を見せたいと準備をしてきた」とはにかみ、真っ白に輝く歯をぎらつかせたYUSHI。「王子様対決」と銘打たれた異色の対戦を危なげなく制した。

 出る杭は打たれる。派手に振る舞えば、批判も起きる。実際、元ホストというバックボーンもあって、YUSHIに対しては、アンチから誹謗中傷のようなメッセージが寄せられた。
  しかし、カリスマ戦士は、「もう本当に34歳なんで」と語る。

「今やっとかないといつやるのって話なんで。多少はケガをしても連戦して、見てる人を楽しませる。『YUSHI』という存在を今この高まってる時期にたくさん見せていかないと。YUSHIという存在がRIZINに必要なだと思ってもらえるように」

 派手に振る舞う理由を明かしたYUSHIは、「子どものヒーローになることが僕の夢。自分がヒーローになることで格闘技に興味のない子たちにも『僕も強くなりたい』って思ってもらえたらうれしい」と笑顔で語った。

 実力はトップレベルではないかもしれない。だが、YUSHIが放った“ギラギラ”とした輝きは、この日のどのカードよりも目立ったように見えた。

構成●THE DIGEST編集部

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