G1準決勝の全ブロック代表が決定! 連敗スタートから“大逆転”に内藤哲也は「余裕を持ちながらリングに上がった」【新日本】

G1準決勝の全ブロック代表が決定! 連敗スタートから“大逆転”に内藤哲也は「余裕を持ちながらリングに上がった」【新日本】

Cブロック代表の切符を掴んだ内藤。2連敗スタートから大逆転での準決勝トーナメント進出だ。(C)新日本プロレス

新日本プロレスは8月16日、28選手参加の4ブロック制で行なわれている最強戦士決定戦『G1クライマックス32』公式戦最終日を日本武道館にて開催。日本武道館ではこの日から3連戦で、17日に4ブロック覇者による準決勝トーナメントが開かれ、その勝者が18日に優勝決定戦の舞台で闘う。

 準決勝トーナメント出場をかけて各ブロックの代表を争う今大会。まず、第1試合では、首位が5人並ぶ大混戦となっているDブロックの公式戦として、ウィル・オスプレイとジュース・ロビンソンが激突。ヒドゥンブレードでオスプレイが3カウントを奪取し、準決勝進出に望みを残すと、続く第2試合で、鷹木信悟がエル・ファンタズモに敗れる波乱が発生したため、Dブロック代表はオスプレイとなった。
  第4試合のCブロック公式戦では、内藤哲也とザック・セイバーJr.が激突。内藤がゴング前に挑発すると、これに怒ったザックの襲撃を切り抜け、丸め込み合戦を仕掛けていく。するとザックは一気にザックドライバーの体勢に入る。しかし、内藤が首固めで切り返すと、なんとカウント3が入ってしまう。

 これでザックと同点首位になった内藤が、直接対決で勝利を収め、Cブロック代表の切符を掴んだ。2連敗スタートから大逆転で準決勝トーナメント進出となった内藤は、「ちょっと気持ちに余裕を持ちながら、きょうリングに上がりましたよ」とコメント。“これ以上、落とせない”という危機感から生まれた開き直りが吉と出たようだ。

 第6試合では、Bブロック代表の座を巡り、タマ・トンガと、IWGP世界ヘビー級王者のジェイ・ホワイトが激突。ジェイの指示により、バレットクラブからG.O.Dを追放したことにより遺恨へ発展した両者がついにシングル対決だ。

 タマは開始から怒りをあらわに攻め込むが、ジェイはマネージャーの外道を使いながら、ラフ殺法でタマを追い込んでいく。試合はタマのガンスタンと、ジェイのブレードランナーを巡る探り合いになったが、最後はタマのガンスタンが決まり、カウント3。タマが劇的な勝利を収め、直接対決の結果により、Bブロック代表を射止めた。
  メインイベントでは、Aブロック代表の座を懸けて、オカダ・カズチカとランス・アーチャーが激突。アーチャーは序盤からラッシュを仕掛けて、オカダを挑発するかのように、ドロップキックから掟破りのレインメーカーを炸裂させる。

 さらには、必殺のブラックアウトを放ち、崖っぷちまで追い込まれたオカダだったが、最後は開脚式ツームストンパイルドライバーから、本家レインメーカーでカウント3。この勝利により、オカダはAブロックの単独首位となり、全ブロックの代表が決定した。

 17日の準決勝トーナメントは、オカダとタマ、内藤とオスプレイがそれぞれ対戦する。内藤とオスプレイはシングル初対決なだけに注目だ。また、オカダは試合後、「僕が6月に倒せなかったジェイを倒して来たわけですから、4人の中でいちばん勢いがあると思う。モンスターだと思う」とタマを警戒しており、こちらの試合は、IWGP世界ヘビー級王座戦線を占う意味で、内容も問われる試合になるだろう。
 ◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス32』
2022年8月16日
東京・日本武道館
観衆 3227人
▼『G1クライマックス32』Aブロック公式戦(30分1本勝負)
○オカダ・カズチカ【5勝1敗=10点】(12分43秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】ランス・アーチャー●
※レインメーカー
▼『G1クライマックス32』Bブロック公式戦(30分1本勝負)
○タマ・トンガ【5勝1敗=10点】(13分56秒 片エビ固め)【5勝1敗=10点】ジェイ・ホワイト●
※ガン・スタン
▼『G1クライマックス32』Cブロック公式戦(30分1本勝負)
○内藤哲也【4勝2敗=8点】(1分58秒 首固め)【4勝2敗=8点】ザック・セイバーJr. 
▼『G1クライマックス32』Dブロック公式戦(30分1本勝負)
○ウィル・オスプレイ【4勝2敗=8点】(11分07秒 片エビ固め)【2勝4敗=4点】ジュース・ロビンソン●
※ビドゥンブレード

文●どら増田

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