「ラスのせいにはできない」マーブリーが昨季のウエストブルックを援護「レブロンとデイビスがアジャストすべき」<DUNKSHOOT>

「ラスのせいにはできない」マーブリーが昨季のウエストブルックを援護「レブロンとデイビスがアジャストすべき」<DUNKSHOOT>

マーブリーはレブロンとデイビスがアジャストすべきと主張し、昨季のウエストブルックを援護した。(C)Getty Images

ロサンゼルス・レイカーズは2022-23シーズン、ダービン・ハムを新ヘッドコーチ(HC)に迎え、建て直しを図る。

 レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックの主力にトレードの噂が絶えないなかで目立った動きがないまま夏が過ぎているが、元NBA選手のステフォン・マーブリーは、昨季低迷した戦犯に挙げられたウエストブルックを擁護している。

 レブロンとデイビスの2枚看板を擁するレイカーズは昨季開幕前、電撃トレードで“トリプルダブル・メーカー”のウエストブルックを獲得したほか、フリーエージェントでカーメロ・アンソニーやドワイト・ハワードといった実力者を加え、スーパーチームを完成させた。

 しかし、優勝候補と目されたシーズンは、33勝49敗でウエスタン・カンファレンス11位。プレーオフ進出どころか、プレーイン・トーナメントにも出場できなかった。

 低迷の要因は、レブロンやデイビスの負傷離脱はもちろんだが、懸念されたウエストブルックが2枚看板と上手く融合できなかったことが大きかったとされ、33歳のベテランガードは矢面に立たされた。もっとも、個人レベルではチームトップの78試合に出場し、平均18.5点、7.4リバウンド、7.1アシストと最低限の結果は残している。

 自身も現役時代は司令塔として活躍したマーブリーは、『The Ringer』のポッドキャスト「The Ryen Russillo Podcast」に出演した際、レイカーズが期待を裏切った責任をウエストブルックに押し付けるべきではないとの見解を示した。
 「アジャストは誰がするかって? それはベストプレーヤーの役割だと相場は決まっている。ラス(ウエストブルック)に望んで(チームに)来てもらったのなら、彼のプレーやスタイルを容認しないといけない。なぜなら、彼がどんなプレーヤーなのか、対戦して把握しているわけだからね。レブロンとデイビスは、ラスがレイカーズに来る前のことを知っている。彼ら2人がアジャストすべきで、ラスのせいにはできない」

「レイカーズが負けた要因はほかにもある。ラスは自分のやり方でプレーしていて、レブロンのようにボールを支配する選手とどうのようにプレーするかを考えている。勝つために必要なことをしようとしているのに批判されている。それでも、まだコートに立ってプレーしているんだ」

 ウエストブルック擁護派は、マーブリーだけではない。殿堂入り選手で辛口批評の解説者として人気を博すチャールズ・バークレーも『TNT』の「Inside the NBA」で、「世間はシーズンを通して、フランク(ヴォーゲル前HC)とラスをスケープゴート(身代わり)にしてきた。このチームの鍵を握るのは、デイビスだ。そして、彼がやるべきことをしていないのは明白だ。フランクやラスのせいにするのはお門違いだ」と、デイビスが期待外れだったことを指摘している。

 ウエストブルックは今夏、プレーヤーオプションを行使してレイカーズ残留を決断。レブロンとデイビスも契約が残っている。今季レブロンとデイビスの2枚看板は、どこまでウエストブルックをサポートできるだろうか。

構成●ダンクシュート編集部
 

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?