タイトル戦線から離脱したカシメロは「ホットじゃない」。2度の“防衛戦ドタキャン”に米老舗誌からも厳しい評価

タイトル戦線から離脱したカシメロは「ホットじゃない」。2度の“防衛戦ドタキャン”に米老舗誌からも厳しい評価

問題行動を繰り返すカシメロだが、“最も権威がある”米老舗ボクシング誌からの評価は?(C)Getty Images

ボクシング界きっての“問題児”が評価を落とし続けている。

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 現地時間8月17日、世界で“最も権威がある”とされる米老舗誌『The Ring』は、「ボクシング界でホットな選手と、そうでない選手」と銘打った特集を掲載。同メディアに長年寄稿してきたアンソン・ウェインライト氏が、注目の現役ボクサー、そうでないボクサーを5名ずつピックアップした。

 そのなかで今回、“ホットでない”に選出されたひとりが、元WBOバンタム級王者のジョンリエル・カシメロ(フィリピン)だ。昨年12月、今年4月に予定されていたポール・バトラー(英国)戦は、いずれもドタキャン。とりわけ2度目は、英国内での規約違反(サウナを使用しての減量)を破るというお粗末さだった。
  これによってWBO正規王座の資格が剥奪され、タイトル戦線から大きく後退してしまっているカシメロ。記事内の寸評では、新型コロナのパンデミックといった出来事に触れ、「(その影響を受けた)犠牲者がいる」としつつも、「カシメロはそうじゃない」と指摘された。

 また、2019年11月に行なわれたゾラニ・テテ(南アフリカ)戦までの評価を「ホットな存在だった」と振り返れば、昨年8月のギレルモ・リゴンドー(キューバ)戦を最後にリングに上がっていないカシメロへ厳しい記述は続き、その現状について「性的虐待で告発されている」との言葉で締めくくられた。

 なお、今回『The Ring』に選出されたボクサーは、以下のとおり。

■ホットな選手
ジェイ・オペタイア(オーストラリア)、ドミトリー・ビボル(ロシア)、ジャロン・エニス(米国)、シャクール・スティーブンソン(米国)、ジェシー・ロドリゲス(米国)

■ホットでない選手
カラム・スミス(英国)、デメトリアス・アンドラーデ(米国)、マウリシオ・ララ(メキシコ)、ジョンリエル・カシメロ、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)

構成●THE DIGEST編集部

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