「強靭さが増した」クリッパーズの2枚看板が今季に自信!「チームUSAでプレーするマインドセットだ」<DUNKSHOOT>

「強靭さが増した」クリッパーズの2枚看板が今季に自信!「チームUSAでプレーするマインドセットだ」<DUNKSHOOT>

レナード(右)とジョージ(左)の2枚看板に加え、脇役陣も充実しているクリッパーズは、今季の優勝候補の一角に挙げられている。(C)Getty Images

現地時間9月26日、ロサンゼルス・クリッパーズがメディアデーを開き、2022-23シーズンに向けて本格的に始動した。

 一昨季にフランチャイズ史上初のカンファレンス・ファイナル進出を果たしたチームは、昨季はウエスタン・カンファレンス8位の42勝40敗(勝率51.2%)を残すも、プレーイン・トーナメントで2連敗を喫してシーズンを終えていた。

 だが今季は右ヒザの前十字靭帯部分断裂で昨季を全休していたカワイ・レナード、右ヒジの内側側副靭帯損傷によって長期離脱を余儀なくされたポール・ジョージという2枚看板が健康体を取り戻して帰ってくることから、優勝候補の一角にも挙がっている。

 27日のトレーニングキャンプ開始に向けて、レナードは「僕の個人的な考えとしては、トレーニングキャンプへ参加することだね。そこから、自分がどう感じたか、正しく動けているかとかを見ていくよ。でも今の僕はいい感じなんだ。キャンプでプレーしていくプランだ」と語り、欠場中の期間をこのように振り返っていた。

「強靭になったのは確かだ。あれから14、15か月も(公式戦で)バスケットボールをしていないんだからね。そのうち13、14か月でウェイトリフティングをしていたから強くなった。今の僕は間違いなく強靭さが増したんだ」
  ヒザの大ケガから復帰するため、チームはレナードのプレータイムやコンディションには細心の注意を払っていくことだろう。プレーオフへピークを持っていくべく、レギュラーシーズンでは休養を与えて休ませることもありそうだ。

 もっとも、このチームはレナードとジョージだけでなく、リーグ最高級とも言える選手層の厚さがある。バックコートにはジョン・ウォールとレジー・ジャクソン、ノーマン・パウエル、ルーク・ケナード、テレンス・マン、フロントコートにもマーカス・モリスSr.やロバート・コビントン、ニコラ・バトゥーム、イビツァ・ズバッツがおり、10~11選手でローテーションを組めることから、レナードを休ませるには十分な戦力が揃っている。

 ジョージも今季のチームを「チームUSAでプレーするマインドセットだと思っている」と切り出し、「チームの皆がいい選手であり、彼らはそれぞれのチームでスターだった。ただ、このチームの全員がまとまるために、僕はどうしたら彼らを向上させることができるか、そして自分自身がこの状況でどう輝けるかが大事になってくる」と語っていた。

 このタレント集団をタロン・ルーHC(ヘッドコーチ)がどのようにまとめ上げるのか。クリーブランド・キャバリアーズ時代の2016年にチームを初優勝に導いた、45歳の手腕に注目が集まる。

文●秋山裕之(フリーライター)
 

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