「特別な思い出になった」凱旋試合を終えた八村が日本のファンにメッセージ。一方で「ステフより歓声が少なかった(笑)」<DUNKSHOOT>

「特別な思い出になった」凱旋試合を終えた八村が日本のファンにメッセージ。一方で「ステフより歓声が少なかった(笑)」<DUNKSHOOT>

日本での試合を終え、八村がその思いを語った。(C)Getty Images

10月2日に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズとワシントン・ウィザーズによる『NBA JAPAN GAMES 2022』第2戦は、第4クォーターに逆転したウォリアーズが104-95で勝利。日本のファンの前で連勝を飾り、昨季王者の強さを見せつけた。

 日本凱旋となった八村塁は、この試合で11得点、10リバウンドのダブルダブルをマーク。ゲーム後の会見では「(リバウンドについて)上手くできていると思います。リバウンドを取ってボールプッシュもできるので、そういうところを意識してやっていたのでよかったです」と手応えを語った。

 日本で、日本のファンの前でプレーしたことについては「去年はオリンピックでここ(さいたまスーパーアリーナ)でプレーしたんですけど、その時はファンがいなくて。今回はファンの前で、負けてはしまったんですけど、僕にとって特別な思い出になりました。チームにとしてもそう(いい思い出に)なりましたし、凄く大きなイベントになったと思います」とコメント。
  さらに「日本のファンの皆さんの前でプレーするのは何年かぶりなので、そのなかで僕も凄く楽しめましたし、NBAのゲームでもナショナルチームとしてでも、こうやって日本に帰ってきてプレーするのは好きなので、これからもどんどんこういうことが増えていけばいいなと思います。日本にNBAファンが増えていくのも凄く嬉しいので、もっとそういうふうになってくれればいいなと思います」と、久々の日本でプレーした喜びを語った。

 その一方で「(歓声は)もちろん力になったけど、ステフ(ステフィン・カリー)に負けていたので、そこはどうかなと」とジョークを飛ばし、会見場の笑いを誘った。

 また、自身がセッティングしたチームディナーの様子についてお笑いコンビ・ハライチの澤部佑から質問され、澤部が「(クリスタプス)ポルジンギスからしゃぶしゃぶを食べたと聞いた」と切り出すと、八村は「しゃぶしゃぶというか鉄板焼き」と訂正し会見場は爆笑。「すき焼きも出たので、それと勘違いしたんだと思います。また教えておきます」と同僚にフォローを入れつつ、「試合が終わった後だったんですけど、コース料理だったので、僕らもみんなで話しながらいい時間を過ごせました」と話し、チームがいい雰囲気でまとまったことを明かした。
  今季4年目を迎える八村は、今や中堅選手と呼ばれる立場になりつつある。チームを引っ張る存在として、この日本への遠征がそういった“リーダーシップの芽生え”のきっかけになったかと問われると「僕も4年目なので、こうやって年を重ねてベテランになっていると思う。チームとして大事な存在の1人だと思ってるので、プレーもそうですけど、コート外でも大人になれるようにしたいです」と語った。

 その来る4年目のシーズンに向けては「リバウンドを取った後の速攻とかボールプッシュを今年はもっとやっていきたいなと思っているので、そういうところを意識しています。あとは自分の(得意な)ミッドレンジもそうですし、3ポイントもそうですし、ディフェンスもそう。なんでもできるようになりたいです」と意気込み。
  また、周囲から「自信や余裕ができている」と評されることが増えてきたことには「慣れてきているのもあるんじゃないかなと。もう4年目になるので、どういうふうになるのかもわかってますし、シーズンがどういう感じかもわかるので、ゲームに集中できるようになっている。そこに余裕が見られてるんじゃないかなと思います」と話した。

 来年に日本、フィリピン、インドネシアで共同開催されるFIBAワールドカップへの思いについては「今はシーズンに集中しているので、それが終わってからそういう気持ちになると思います」とコメント。ぜひ素晴らしい4年目のシーズンを送り、日本代表を牽引してほしいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

【NBA JAPAN GAMES PHOTO1】八村塁とステフィン・カリーがさいたまスーパーアリーナで夢の共演!!

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