「我々の軍隊は十分パワフルだ」皇帝プルシェンコが露スポーツ大臣の“アスリート総動員令”に注目発言

「我々の軍隊は十分パワフルだ」皇帝プルシェンコが露スポーツ大臣の“アスリート総動員令”に注目発言

露メディアは“御意見番”であるプルシェンコ氏の声に殺到している。(C)AFLO

膠着するウクライナ侵攻作戦を打開すべく、ウラジーミル・プーチン大統領は30万人規模の部分的動員令を発動。国外退避する者が続出し、反対デモが各地で頻発するなどロシア国内は大混乱に陥っている。さらにスポーツ大臣のオレグ・マティシン氏が“アスリート総動員令”とも取れるコメントを発し、スポーツ界も激しく揺らいだ。
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 マティシン大臣は「スポーツ選手だからといって除外対象にはならない。特権を有する上流階級であってもだ。アスリートたちは最大限に動員されるだろう」としたが、「特別保護措置を適用する場合はある」と含みを持たせた。ロシア・メディアはこの「特別保護措置」に鋭く反応。結局一部の特権アスリートは保護され、不公平が生じるのではないかとの疑念が広がっている。

 地元メディア『Metaratings』はこの点に関して、フィギュアスケート界の“皇帝”ことエフゲニー・プルシェンコ氏に意見を求めた。現地日曜日、取材に応じたトリノ五輪金メダリストは「私たちは何も受け取っていないし、新たな情報もいっさいない。だからリストに関してもいっさい連絡はないよ」とした上で、次のように私見を述べた。

「今は、誰もがそれぞれの仕事に集中すべきだ。代表チームに選ばれているなら、フィギュアスケートに没頭するだけのこと。プロフェッショナルとは常に目標に向かって成長しなければならないからね。論理的に考えればそうなるが、招集令状が届いたなら、またそれぞれが何をすべきかをよく考えるしかない。ただ、何度も繰り返し言うが、我々の軍隊は十分パワフルであり、人員も専門家も揃っていると私は考えている」
 
 そして、「なんにせよ、カザフスタンやベラルーシ、アルメニアに脱出するひとが多い事実に不快な想いをしている」と断じた39歳。数日前に「招集令状が来たらどうするのか?」と問われ、「喜んで受け取るよ。私は逃げも隠れもしない」と豪語していたが、今回のコメントではややトーンダウンした印象だ。

 ロシア・スポーツ界では、サッカーの元ロシア代表MFディニヤル・ビリャレトディノフ氏(37歳)、現役フィギュアスケーターのドミトリー・アリエフ(23歳)とマカール・イグナトフ(22歳)、総合格闘技家のウラジーミル・ミネフ(32歳)、ボクシングの元世界ヘビー級王者であるニコライ・ワルエフ氏(49歳)といった面々のほか、ウインタースポーツの新旧代表選手や実力者たちにも招集令状が届いているという。

構成●THE DIGEST編集部

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    典型的なアクセル-ドランカーやな。 * アクセル‐ドランカー:《axel-jump-drunkから》高難度のアクセルジャンプを試みる際には不可避敵に頭部へ不自然な衝撃がかかるが、これが過度に繰り返された結果、脳に不治の障害を起こしたフィギュアスケーター。

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