【GPファイナル展望】”強力”ロシア勢不在の女子シングル。坂本花織&三原舞依ら日本の表彰台独占の可能性も!?
2022年12月09日 06時00分THE DIGEST

GPファイナルに日本女子3名が出場。三原(左)、坂本(中央)、渡辺(右)は日本勢4年ぶりの表彰台を狙う。写真:田中研治、滝川敏之、(C)Getty Images
シーズン前半のクライマックスとなるフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが、現地時間12月8日よりイタリア・トリノで開催されている。コロナ禍により2年連続で中止を余儀なくされたファイナルだが、今季は3年ぶりの実現とあって期待も高まっている。
女子シングルは6人中5人がファイナル初出場という、フレッシュな顔ぶれ。世界女王の坂本花織をはじめ、三原舞依、渡辺倫果の日本人3名が出場する。GPファイナルに日本人が3名進出するのは、2018-19シーズンのバンクーバー大会以来4年ぶりになる。
同大会には、当時18歳の坂本と紀平梨花、宮原知子が出場。平昌オリンピック金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)の連覇が有力視されたなか、シニアシーズン1年目の紀平がショートで大技トリプルアクセルを決め、当時の世界最高得点を更新する活躍でファイナル初優勝。2005年の浅田真央以来、13年ぶりとなるシニア初参戦でのGPファイナル制覇の快挙を成し遂げた。2位にザギトワ、3位にエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が入り、坂本は4位、宮原は6位だった。
“強力”ロシア勢が不在の今大会、日本勢は4年ぶりの表彰台の可能性が高い。なかでも優勝候補筆頭として期待がかかるのは、22歳の坂本だ。
坂本は2月の北京オリンピックで銅メダルを獲得すると、3月の世界選手権で優勝し、初の頂点に立った。ロシア勢のような4回転ジャンプやトリプルアクセルといった武器はないが、一つひとつのジャンプや演技のつなぎ、ステップなど質の高いスケーティングに磨きをかけたことで、世界トップと互角以上の戦いを演じ、結果に結びついた。
今季は平昌オリンピックシーズンからプログラムの振り付けを担当したブノワ・リショー氏から、カナダ出身の振付師マリー=フランス・デュブレイユ氏と新タッグを組み、さらなるレベルアップを図った。
同氏は北京オリンピックのアイスダンス金メダリストのガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン(フランス)組を指導し、同じく男子シングルで金メダルに輝いたネイサン・チェン(米国)のフリー『ロケットマン』の振り付けを手掛けた名伯楽。坂本にとって、初の女性振付師だった。
「柔らかい動きは自分にとって一番苦手な分野で、すごく苦労している」と、女性らしさを追求する柔らかい繊細な動きに最初は苦労したが、「“優しく”と“力を抜く”というのは似ているようで違うので、そこをしっかり使い分けないといけない」と坂本は語る。
デュブレイユ氏とはスマホの翻訳アプリなどを駆使し、お互いの意図を確認して新フリー『Elastic Heart』を練り上げた。さらにショートも、米国の人気歌手ジャネット・ジャクソンの『Rock With You』『Feedback』などのメドレー曲をジェイソン・ブラウン(米国)の振り付けを長く担当していたロヒーン・ワード氏が手掛けるなど、世界女王として臨む新シーズンは、新たな挑戦の連続だった。
迎えたGPシリーズ開幕戦のアメリカ大会。世界女王は貫録ある演技を披露した。ショートはノーミスと言っていい内容で首位に立ち、フリーは後半のダブルアクセル+3回転トウループの減点以外、ジャンプは全て降りた。今季からルールが厳格化されたスピンでも最高評価のレベル4を全て獲得。好スタートを切った。
演技直後の坂本は悔しい表情を見せたが、「スケートアメリカに来るのは5回目で、今回初めて金メダルを獲得できたのは嬉しかった。肝だった3回転-3回転のコンビネーションジャンプを確実に決められるように集中していた」と、優勝したGPシリーズ初戦を振り返った。
2戦目のNHK杯ではジャンプのミスが響き、2位に終わった坂本。ファイナルの切符を確定したが表情は冴えず、「自分の頭の中で悪魔と天使が戦っていて“頑張らないと”って言っている自分と、“もう頑張り疲れた”っていう自分がいる。そこを今、葛藤中なのでなんとか悪魔をやっつけたいなと思っています」と坂本節を炸裂させた。ファイナルではしっかり気持ちを切り替え、挽回を狙ってくるはず。自らの心に棲む悪魔を倒せば、世界女王は初のファイナル制覇に手が届く。 ファイナルに進出した6名のなかで、唯一のGPシリーズ2連勝を飾った三原舞依も有力候補だ。坂本と同じシスメックス所属の23歳は、第4戦のイギリス大会ショートを首位で折り返すと、自身初の優勝が懸かったフリーでは、“かっこいい女性“を目指し、『恋は魔術師』の世界観を感情豊かに表現した。
安定感あるジャンプは各ジャッジから高い評価がつき、スピンは全て最高評価のレベル4を獲得。演技直後には力強いガッツポーズが飛び出し、氷上を小走りして、“マイ・スマイル”を全開。得点が発表されて表彰台の頂点が確定すると、三原の目には光るものが流れた。
三原は2016-17シーズンのGPシリーズ初参戦から10戦目で、2位=1回、3位=1回、4位=7回と、頂点まで手が届かずにいた。海外メディアに対し、「本当に幸せです。何度も4位だったので、今は1位になり、本当に、本当に幸せです」と三原は喜びを語っている。
第6戦のフィンランド大会でも、三原は安定感ある演技を見せる。世界選手権銀メダルのルナ・ヘンドリックス(ベルギー)に競り勝ちシリーズ2連勝。初のファイナル切符を手にした。憧れの大舞台に挑む三原は7日、親友の坂本と一緒にシスメックスの公式インスタグラムに決意を綴った。
「GPファイナル行ってきます!!トリノ楽しみです。グランプリに初めて、先生お2人、そして2人揃って行くことができるのがなにより嬉しくて心強いです」
世界女王の存在は、初出場の大舞台に挑む彼女にとって何よりも心強い存在になる。プレッシャーに飲み込まれなければ、ダブル表彰台も夢ではない。 もう一人の日本人、渡辺倫果も負けていない。9月のロンバルディア杯(イタリア・ベルガモ)で、世界女王の坂本を抑えてISU公認大会で初優勝を飾る。すると、GPシリーズ第2戦のカナダ大会にエントリーしていた樋口新葉が怪我により出場辞退が発表されると、代打として白羽の矢が立ったのが20歳の大学生だった。
思わぬ形で初のGPシリーズに参戦した渡辺。ショートは6位発進だったが、翌日のフリーで大技トリプルアクセルを見事に決める強心臓ぶりを発揮する。134.32点でフリートップに躍り出ると、合計197.59点で大逆転優勝を果たす。一躍、彼女は“ニューヒロイン”となり、世界を驚かせた。
難しい調整を強いられた渡辺だったが、結果を出せたことに確かな手応えを掴んだ。地元メディアに対し、「とても緊張しました。初めてのグランプリでしたが、かなりうまくできました。たった1週間前にカナダに行くと言われたので、トレーニングを調整しなければなりませんでした。課題もいくつかありましたが、うまくいきました」と振り返った。
シリーズ2戦目のNHK杯では5位に沈んだが、カナダ大会優勝の貯金が生き、初の大舞台に駒を進めた。戦いの舞台となるパラベーラは、2006年トリノオリンピックで荒川静香が金メダルを獲得した会場である。「トリノオリンピックで荒川静香さんの演技を見て、フィギュアスケートを始めた」と語る渡辺は、憧れの人が滑った舞台で、自らも頂点を目指す。
日本勢のライバルとなる海外選手では、ベルギーの23歳ヘンドリックスと韓国の19歳キム・イェリムが立ちはだかる。北京オリンピックにも出場した両者は、今季のGPシリーズでも実力を遺憾なく発揮している。
ヘンドリックスは第3戦のフランス大会で優勝。11月5日のフリーは自身の誕生日だったこともあり、自らバースデーを祝う勝利の美酒となった。NHK杯に出場したキム・イェリムは坂本を上回るスコアで優勝。2009-10年シーズンのキム・ヨナ以来の韓国人ファイナリストを決めた。大技はないが、どちらもミスが少なく侮れない。
米国のイザボー・レビトは潜在能力が高く、まだ15歳と将来性豊か。3月の世界ジュニア選手権で頂点に輝いた若き女王は、GPシリーズ開幕戦で地元の大歓声を背に堂々とした演技を見せて初の表彰台に食い込んだ。2戦目のイギリス大会でもクオリティの高い演技を披露し、優勝した三原とはわずか1.69点差だった。線が細く、まだ荒削りな部分はあるが、上位が崩れる場面があれば表彰台を狙える力を十分に秘めている。
世界6カ国でGPシリーズを戦い、成績上位6名のみが戦うことを許される頂上決戦「GPファイナル」。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの主役候補を占う上でも、見逃せない大会だ。
女子シングルは、現地時間9日21時5分(日本時間10日午前5時5分)予定でショートが行なわれる。はたして、日本女子は4年ぶりの表彰台に立てるのか。サッカーのカタールW杯にも負けない熱い氷上バトルが、いよいよ始まる。
文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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女子シングルは6人中5人がファイナル初出場という、フレッシュな顔ぶれ。世界女王の坂本花織をはじめ、三原舞依、渡辺倫果の日本人3名が出場する。GPファイナルに日本人が3名進出するのは、2018-19シーズンのバンクーバー大会以来4年ぶりになる。
同大会には、当時18歳の坂本と紀平梨花、宮原知子が出場。平昌オリンピック金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)の連覇が有力視されたなか、シニアシーズン1年目の紀平がショートで大技トリプルアクセルを決め、当時の世界最高得点を更新する活躍でファイナル初優勝。2005年の浅田真央以来、13年ぶりとなるシニア初参戦でのGPファイナル制覇の快挙を成し遂げた。2位にザギトワ、3位にエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が入り、坂本は4位、宮原は6位だった。
“強力”ロシア勢が不在の今大会、日本勢は4年ぶりの表彰台の可能性が高い。なかでも優勝候補筆頭として期待がかかるのは、22歳の坂本だ。
坂本は2月の北京オリンピックで銅メダルを獲得すると、3月の世界選手権で優勝し、初の頂点に立った。ロシア勢のような4回転ジャンプやトリプルアクセルといった武器はないが、一つひとつのジャンプや演技のつなぎ、ステップなど質の高いスケーティングに磨きをかけたことで、世界トップと互角以上の戦いを演じ、結果に結びついた。
今季は平昌オリンピックシーズンからプログラムの振り付けを担当したブノワ・リショー氏から、カナダ出身の振付師マリー=フランス・デュブレイユ氏と新タッグを組み、さらなるレベルアップを図った。
同氏は北京オリンピックのアイスダンス金メダリストのガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン(フランス)組を指導し、同じく男子シングルで金メダルに輝いたネイサン・チェン(米国)のフリー『ロケットマン』の振り付けを手掛けた名伯楽。坂本にとって、初の女性振付師だった。
「柔らかい動きは自分にとって一番苦手な分野で、すごく苦労している」と、女性らしさを追求する柔らかい繊細な動きに最初は苦労したが、「“優しく”と“力を抜く”というのは似ているようで違うので、そこをしっかり使い分けないといけない」と坂本は語る。
デュブレイユ氏とはスマホの翻訳アプリなどを駆使し、お互いの意図を確認して新フリー『Elastic Heart』を練り上げた。さらにショートも、米国の人気歌手ジャネット・ジャクソンの『Rock With You』『Feedback』などのメドレー曲をジェイソン・ブラウン(米国)の振り付けを長く担当していたロヒーン・ワード氏が手掛けるなど、世界女王として臨む新シーズンは、新たな挑戦の連続だった。
迎えたGPシリーズ開幕戦のアメリカ大会。世界女王は貫録ある演技を披露した。ショートはノーミスと言っていい内容で首位に立ち、フリーは後半のダブルアクセル+3回転トウループの減点以外、ジャンプは全て降りた。今季からルールが厳格化されたスピンでも最高評価のレベル4を全て獲得。好スタートを切った。
演技直後の坂本は悔しい表情を見せたが、「スケートアメリカに来るのは5回目で、今回初めて金メダルを獲得できたのは嬉しかった。肝だった3回転-3回転のコンビネーションジャンプを確実に決められるように集中していた」と、優勝したGPシリーズ初戦を振り返った。
2戦目のNHK杯ではジャンプのミスが響き、2位に終わった坂本。ファイナルの切符を確定したが表情は冴えず、「自分の頭の中で悪魔と天使が戦っていて“頑張らないと”って言っている自分と、“もう頑張り疲れた”っていう自分がいる。そこを今、葛藤中なのでなんとか悪魔をやっつけたいなと思っています」と坂本節を炸裂させた。ファイナルではしっかり気持ちを切り替え、挽回を狙ってくるはず。自らの心に棲む悪魔を倒せば、世界女王は初のファイナル制覇に手が届く。 ファイナルに進出した6名のなかで、唯一のGPシリーズ2連勝を飾った三原舞依も有力候補だ。坂本と同じシスメックス所属の23歳は、第4戦のイギリス大会ショートを首位で折り返すと、自身初の優勝が懸かったフリーでは、“かっこいい女性“を目指し、『恋は魔術師』の世界観を感情豊かに表現した。
安定感あるジャンプは各ジャッジから高い評価がつき、スピンは全て最高評価のレベル4を獲得。演技直後には力強いガッツポーズが飛び出し、氷上を小走りして、“マイ・スマイル”を全開。得点が発表されて表彰台の頂点が確定すると、三原の目には光るものが流れた。
三原は2016-17シーズンのGPシリーズ初参戦から10戦目で、2位=1回、3位=1回、4位=7回と、頂点まで手が届かずにいた。海外メディアに対し、「本当に幸せです。何度も4位だったので、今は1位になり、本当に、本当に幸せです」と三原は喜びを語っている。
第6戦のフィンランド大会でも、三原は安定感ある演技を見せる。世界選手権銀メダルのルナ・ヘンドリックス(ベルギー)に競り勝ちシリーズ2連勝。初のファイナル切符を手にした。憧れの大舞台に挑む三原は7日、親友の坂本と一緒にシスメックスの公式インスタグラムに決意を綴った。
「GPファイナル行ってきます!!トリノ楽しみです。グランプリに初めて、先生お2人、そして2人揃って行くことができるのがなにより嬉しくて心強いです」
世界女王の存在は、初出場の大舞台に挑む彼女にとって何よりも心強い存在になる。プレッシャーに飲み込まれなければ、ダブル表彰台も夢ではない。 もう一人の日本人、渡辺倫果も負けていない。9月のロンバルディア杯(イタリア・ベルガモ)で、世界女王の坂本を抑えてISU公認大会で初優勝を飾る。すると、GPシリーズ第2戦のカナダ大会にエントリーしていた樋口新葉が怪我により出場辞退が発表されると、代打として白羽の矢が立ったのが20歳の大学生だった。
思わぬ形で初のGPシリーズに参戦した渡辺。ショートは6位発進だったが、翌日のフリーで大技トリプルアクセルを見事に決める強心臓ぶりを発揮する。134.32点でフリートップに躍り出ると、合計197.59点で大逆転優勝を果たす。一躍、彼女は“ニューヒロイン”となり、世界を驚かせた。
難しい調整を強いられた渡辺だったが、結果を出せたことに確かな手応えを掴んだ。地元メディアに対し、「とても緊張しました。初めてのグランプリでしたが、かなりうまくできました。たった1週間前にカナダに行くと言われたので、トレーニングを調整しなければなりませんでした。課題もいくつかありましたが、うまくいきました」と振り返った。
シリーズ2戦目のNHK杯では5位に沈んだが、カナダ大会優勝の貯金が生き、初の大舞台に駒を進めた。戦いの舞台となるパラベーラは、2006年トリノオリンピックで荒川静香が金メダルを獲得した会場である。「トリノオリンピックで荒川静香さんの演技を見て、フィギュアスケートを始めた」と語る渡辺は、憧れの人が滑った舞台で、自らも頂点を目指す。
日本勢のライバルとなる海外選手では、ベルギーの23歳ヘンドリックスと韓国の19歳キム・イェリムが立ちはだかる。北京オリンピックにも出場した両者は、今季のGPシリーズでも実力を遺憾なく発揮している。
ヘンドリックスは第3戦のフランス大会で優勝。11月5日のフリーは自身の誕生日だったこともあり、自らバースデーを祝う勝利の美酒となった。NHK杯に出場したキム・イェリムは坂本を上回るスコアで優勝。2009-10年シーズンのキム・ヨナ以来の韓国人ファイナリストを決めた。大技はないが、どちらもミスが少なく侮れない。
米国のイザボー・レビトは潜在能力が高く、まだ15歳と将来性豊か。3月の世界ジュニア選手権で頂点に輝いた若き女王は、GPシリーズ開幕戦で地元の大歓声を背に堂々とした演技を見せて初の表彰台に食い込んだ。2戦目のイギリス大会でもクオリティの高い演技を披露し、優勝した三原とはわずか1.69点差だった。線が細く、まだ荒削りな部分はあるが、上位が崩れる場面があれば表彰台を狙える力を十分に秘めている。
世界6カ国でGPシリーズを戦い、成績上位6名のみが戦うことを許される頂上決戦「GPファイナル」。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの主役候補を占う上でも、見逃せない大会だ。
女子シングルは、現地時間9日21時5分(日本時間10日午前5時5分)予定でショートが行なわれる。はたして、日本女子は4年ぶりの表彰台に立てるのか。サッカーのカタールW杯にも負けない熱い氷上バトルが、いよいよ始まる。
文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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