「えげつないタックル！」フランスの逆転トライを寸手で阻止したNZ名手の“究極セーブ”に絶賛の嵐！「感動した」「朝から鳥肌」【ラグビーW杯】

現地９月８日、ラグビーワールドカップ2023が開幕した。

　オープニングマッチで激突したのは、初制覇を狙う“レ・ブルー”こと地元フランスと、過去最多３度の優勝を誇る“オールブラックス”ことニュージーランド。優勝候補同士の超ハイレベルの攻防戦はフランスが27－13でモノにして、幸先の良いスタートを切った。一方のニュージーランドは、ワールドカップの１次ラウンドで初めて黒星を喫する結果となっている。
【動画】プノーのトライをモウンガが超絶タックルで鮮やかに阻止する！

　一進一退の攻防が繰り広げられた開幕戦で、スーパープレーが飛び出したのは52分だった。フランスが９－13と４点差を追うなか、ダミアン・プノーが右サイドを颯爽と抜け出す。トライ確実と思われた瞬間、猛然と襲い掛かるニュージーランドの選手が…。プノーはライン手前ぎりぎりでボールをこぼしてノックダウンを取られ、頭を抱えた。

　ビデオ判定のスロー映像が会場内にも流れると、驚きのプレーにスタンドがどよめく。ジャンプしながらタックルに行ったニュージーランドのSO、リッチー・モウンガがわずかに左手でボールにタッチし、プノーの懐から叩き落としていたのだ。
 　このパフォーマンスを大会公式Ｘ（旧ツイッター）が「鮮やかなタックルだ。リッチー・モウンガによる完璧なタイミング」と記して動画で紹介。するとSNS上では「感動した」「朝から鳥肌」「えげつないタックル！」「凄いもの観た」「NZは負けたけどモウンガのタックルはシビれたな」「プノーはショックだったろうな…」「やばいトライセーブ！」などなど、絶賛する声が溢れた。

　プールＡはフランスとニュージーランドのほか、イタリア、ウルグアイ、ナミビアが同居。上位２チームがベスト８に進出する。

構成●THE DIGEST編集部

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