「まさに粉骨砕身!」石川祐希の“奮闘劇”に現地解説者も驚愕! 通算2000得点の金字塔を打ち立て、チームを勝利に導く

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AIざっくり要約

  • 石川祐希の活躍でミラノは3-1でカタニアを破り白星を挙げる。
  • 石川はチーム2位の16得点を挙げ、通算2000得点を達成。試合MVPを受賞した。
  • 次戦はCEVバレーボールカップ1回戦。ホームではベルギーリーグの強豪と対戦する。

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「まさに粉骨砕身!」石川祐希の“奮闘劇”に現地解説者も驚愕! 通算2000得点の金字塔を打ち立て、チームを勝利に導く

第1セットは取られたものの、石川の猛攻によりミラノは逆転勝利を収めた。(C)La Pallavolo Serie A / Farmitalia Catania

現地時間11月19日、バレーボールのイタリアリーグ/スーペルレーガで2023-24シーズン前半6節が行なわれた。男子日本代表の石川祐希が所属するアリアンツ・ミラノは、ファルミタリア・カターニャとアウェーで対戦し、セットカウント3-1(20-25、25-22、25-22、25-21)の逆転で2勝目を挙げた。

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 開幕から続いた正セッターのパオロ・ポッロ(イタリア)の負傷離脱が影響し、3連敗でシーズンをスタートしたミラノは、頼りの司令塔が復帰した4節にホームで初白星。昨季王者トレンティーノとの前節では、ハイレベルな戦いを繰り広げるも連勝はならず、12チーム中10位と不本意な成績を強いられた。

 この日の相手は、ミラノと勝点1差で11位の今季昇格チーム、カターニャだ。日本代表の西田有志が2021-22に所属したヴィーボ バレンティアが昨季にA2優勝を果たして昇格を決めたが、経営母体の資金難によりトップリーグ復帰を断念。カターニャが昇格権の譲渡を受け、スーペルレーガ初参戦をかなえた。ヴィーボからの移籍組とモデナ、ターラントとピアチェンツァから加入した選手らが主力を担う。
  ミラノは、アウトサイドヒッター(OH)として不動の先発を務める石川の対角にマテイ・カジースキ(ブルガリア)、ミドルブロッカー(MB)はアグスティン・ロセル(アルゼンチン)と主将のマッテオ・ピアノ(イタリア)、オポジット(OP)には負傷により調整中のペータル・ディルリッチ(クロアチア)がベンチスタートとなり、フェレ・レゲルス(ベルギー)を起用。イタリア最南端に位置するシチリア島の東部までおよそ1400kmを飛行機で移動してこのアウェー戦に挑んだ。

 ミラノは相手の強力なサーブに押されてサイドアウトに苦戦しセット先取を許す。石川はチームの背中を押すかのように、鮮やかなレフトからのクロス弾で第2セットをスタートさせる。序盤のリードを一度は手放したミラノだったが、石川がこのセットのみで怒涛の10得点と大奮闘。国際バレーボール連盟の配信サービス『Volleyball TV』で解説を務めたシチリアを拠点とするスポーツジャーナリスト、アンドレア・フィケーラ氏は、ロングラリー中、膝をついたディグの直後にバックアタックで潮目を変えた石川の渾身のプレーを、「まさに粉骨砕身!献身の精神に感服」と絶賛した。カジースキに替わり1セット目終盤からコートに立った2季目のOHオスニエル・メルガレホのサーブで4連続ブレークに成功すると、石川が鋭い角度へ叩き込んだ一打で3度目のセットポイントをものにして試合を振り出しに戻した。
  続く第3セットは僅差のリードから前半の終わりに同点とされるが、ここでも石川が躍動する。同解説者が、「マンマ・ミーア!」「ボンバー!」と思わず叫んだ豪速クロス弾で逆転を阻止した後、完璧なフェイクセットでメルガレホの得点を演出。これで相手の追撃を封じたミラノがセットを連取した。

 勝負を決めたい第4セット、背番号14は守備でもチームを支えて得点の起点となり、背後に迫る相手を自らの攻撃で一掃。ブロックアウトに続き、後方からの2段トスを絶妙なボディバランスでコート奥のスペースへ流し込み3連続ブレークに貢献する。勢いに乗ったミラノはそのまま逃げ切り勝点3を獲得した。

 6位以降の5チームが勝点で並ぶ混戦に身を置くミラノは、得失セット数で10位のまま。前半戦の残り5試合でコッパイタリア出場圏となる8位以内への浮上を狙うことになる。
  石川はチーム2位の16得点(アタック15、ブロック1)を記録。同時に、第2セット開始直後の打球でイタリア通算アタック2000得点を達成した。さらに、勝利へ導いた気迫あふれるパフォーマンスにより、今季初のMVP(マン・オブ・ザ・マッチ)を受賞。攻撃に加え、試合通算で最多タイの受け数(28本)だったレセプションはA+Bパス成功率で断トツの64%をマークした。

 プレーだけに留まらずコート上で声を上げチームを鼓舞し続けた石川は、アウェー初白星後のオンコートインタビューに応え、「チームは(この勝利に)大変喜んでいる。厳しい試合だったが、3-1で勝利できてとても嬉しい」「途中出場のメルガレホがエネルギーをもたらし、巻き返すことができた」とイタリア語でコメント。インタビュアーから、「あなたがレベルを上げ、チームを引っ張っていましたね」と賛辞を受けた。

 ミラノの次戦はミッドウィークに開催される欧州バレーボール連盟主催のCEVバレーボールカップ。ホームで行われる本戦1回戦のファーストレグ(日本時間11月23日午前4時30分開始予定)で、ベルギーリーグのデコスパン VT メネンと対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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