シャックvsコビー、アービング逆転弾、セルティックスvsレイカーズ……記憶に残るクリスマスゲーム5戦をプレーバック!

シャックvsコビー、アービング逆転弾、セルティックスvsレイカーズ……記憶に残るクリスマスゲーム5戦をプレーバック!

2016年ファイナルのリターンマッチでは、アービングのジャンパーでキャブズが劇的な逆転勝利を収めた。(C)Getty Images

今年のNBAはクリスマスの25日に5試合が組まれ、クリッパーズとレイカーズの“LA対決”が再注目カードに挙がっている。前者はカワイ・レナード&ポール・ジョージ、後者は“キング”ことレブロン・ジェームズ&アンソニー・デイビスというスーパースターを擁しており、聖なる夜にふさわしい戦いが繰り広げられるだろう。

 昨季MVPに輝き、今季も平均31.0点、12.9リバウンド、5.6アシストと圧倒的なスタッツを残すヤニス・アデトクンボ率いるミルウォーキー・バックスは、ベン・シモンズとジョエル・エンビードの若手コンビが所属するフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦。昨季王者トロント・ラプターズは、新エースのケンバ・ウォーカーを中心にイースタン・カンファレンス2位につけるボストン・セルティックスとの上位対決に挑む。

 クリスマスゲームでは過去にも名勝負や注目のバトルが繰り広げられてきた。ここではそのなかから5つの名勝負を紹介しよう。
 ■2004年12月25日:マイアミ・ヒートvsロサンゼルス・レイカーズ
 レイカーズで3連覇(2000〜02年)を成し遂げたコビー・ブライアントとシャキール・オニール(シャック)だったが、お互いの不仲もあり、球団はより若いコビー中心のチーム作りにシフトし、2004年のオフにシャックをトレードで放出。コンビ解消後初となった対決では、コビーが両軍最多の42得点をあげるも、シャックが24得点、11リバウンド、キャリア2年目のドゥエイン・ウェイドが29得点、10アシストをあげたヒートがオーバータイムに及ぶ熱戦の末に104−102で勝利した。

■2016年12月25日:ゴールデンステイト・ウォリアーズvsクリーブランド・キャバリアーズ
 当時2年連続NBAファイナルで激突していた両者のリターンマッチ。2016年のNBAファイナルではキャブズが史上初となるシリーズ1勝3敗からの逆転優勝を果たしたが、それを彷彿させるような戦いを見せた。ウォリアーズはケビン・デュラントが36得点を叩き出すなど第4クォーターに最大14点差をつけたが、猛反撃のキャブズが残り3秒にカイリー・アービングの勝ち越しジャンパーで逆転し、ライバルを撃破した。
 ■1985年12月25日:ボストン・セルティックスvsニューヨーク・ニックス
 イーストの名門対決はセルティックスが第3クォーターに25点のリードを奪い、ワンサイドゲームになるかと思われた。しかしニックスは大型新人パトリック・ユーイング(32得点)を中心に猛スパートをかけ、ダブルオーバータイムの末に113−104と鮮やかな逆転勝ち。聖地マディソンスクエア・ガーデンに新たな歴史が刻まれた。同シーズン、ニックスは23勝59敗、一方のセルティックスは67勝15敗でリーグ制覇を果たしていることからも、いかにセンセーショナルな結果だったかが窺える。

■1995年12月25日:ヒューストン・ロケッツvsオーランド・マジック
 NBAが前年ファイナルのカードをクリスマスに再現する効果的なマーケティング戦略を発見したのがこの時期だ。ファイナルではアキーム・オラジュワンやクライド・ドレクスラーらを擁する熟練のロケッツにスウィープ負けを喫したマジックだったが、22得点、11アシストを記録したアンファニー・ハーダウェイが残り3秒で決勝シュートを沈め、92−90でファイナルのリベンジを果たした。
 ■2008年12月25日:ボストン・セルティックスvsロサンゼルス・レイカーズ
 レイカーズは2008年NBAファイナルの第6戦、宿敵セルティックスに92−131と記録的な大敗を喫して敗れ去った。その悔しさをぶつけたのが、翌シーズンのクリスマスゲームだ。レイカーズはコビー・ブライアントが27得点、パウ・ガソルが20得点、控えのラマー・オドムとサーシャ・ブヤチッチがそれぞれ10得点をあげる活躍で、ケビン・ガーネット、ポール・ピアース、レイ・アレンの“ビッグ3”を擁するセルティックスの連勝を19でストップ。当時レイカーズを指揮した名将フィル・ジャクソンは史上最速で通算1000勝を達成した。

 果たして、2019年のクリスマスにはどのような名勝負が生まれることになるだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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