ドラモンド、ラッセル、イグダーラ……トレード・デッドラインまでに移籍が噂される大物たち

ドラモンド、ラッセル、イグダーラ……トレード・デッドラインまでに移籍が噂される大物たち

カペラ(右)は4チーム間のトレードでホークス移籍が決定。オールスタービッグマンのドラモンド(左)の動向にも注目が集まる。(C)Getty Images

2019−20シーズンのNBAは、現地時間2月6日(日本時間7日)にトレード最終期限を迎える。

 今回の移籍市場で大物の1人と目されるのが、デトロイト・ピストンズのアンドレ・ドラモンドだろう。過去5シーズンのダブルダブル達成回数(286)はリーグトップ。キャリア平均リバウンド(13.9本)でもチームOBのデニス・ロッドマン(13.1本)を上回る、現役最強リバウンダーだ。ピストンズの大黒柱は、今季終了後に現状の契約を破棄できる権利(プレーヤーオプション)を有しているため、球団は水面下でトレードを模索。ミルウォーキー・バックス、ボストン・セルティックス、マイアミ・ヒート、ロサンゼルス・クリッパーズと強力センターを欲しているチームは複数あるなか、新天地が決まることになるのか。

 ゴールデンステイト・ウォリアーズのディアンジェロ・ラッセルも頻繁に名前が挙がり、注目を集めている。今季加入した新鋭ガードは、ステフィン・カリーやクレイ・トンプソンを欠くチームの得点源として平均23.8点、6.3アシストを記録。カリーの復活は3月中が予定されているため、ウォリアーズとしてはシーズン終了までラッセルをキープする選択肢も当然ある。

 一方で盛んに交換相手に報じられているのがミネソタ・ティンバーウルブズだ。彼らは昨オフにもラッセル獲得を目論んでおり、ピック&ロールの能力は主軸のカール・アンソニー・タウンズと相性抜群だと見込まれている。ただ、ウルブズとしても再建中のため、ラッセル獲得にあたり多くのドラフト指名権を手放すことには消極的だろう。ニューヨーク・ニックスやフィラデルフィア・セブンティシクサーズも関心を示している23歳は、果たしてウォリアーズに残留することになるのか。
  そのウォリアーズに昨季まで在籍し、今季開幕前にメンフィス・グリズリーズへ移籍となったアンドレ・イグダーラは様々な情報が飛び交っている。本人は強豪チームへの移籍を望んでいるが、年俸1720万ドル(約18億7000万円)の契約をグリズリーズはバイアウトする意思がなく、条件に見合うオファーがない限り、放出の意思はないという。チームも勝率5割に復帰し、プレーオフ圏内の8位をキープ。今季は1試合もプレーしていない36歳の処遇は気になるところだ。

 ロサンゼルス・レイカーズのカイル・クーズマは、トレードの噂がやや沈静化している。アンソニー・デイビスの加入に伴い、ベンチスタートとなり、本来のポテンシャルを発揮しきれていない印象も強い。サクラメント・キングスが新天地候補に挙げられ、“GM”レブロン・ジェームズが鍵を握るともされるトレードは実現するのだろうか。

 なお、本日ヒューストン・ロケッツ、ホークス、ウルブズ、デンバー・ナゲッツの4チーム間によるトレードが成立した。ロケッツはクリント・カペラとネネをホークスに送り、ウルブズからロバート・コビントンとジョーダン・ベルを獲得。

 代わりにホークスはエバン・ターナー、ナゲッツはマリーク・ビーズリー、ファン・エルナンゴメス、ジャレッド・ヴァンダービルトをウルブズへ。ナゲッツはロケッツからジェラルド・グリーン、ウルブズからノア・ヴォンレイ、シャバズ・ネイピアー、ケイタ・ベイツ・ジョップをロースターに加えている。

構成●ダンクシュート編集部
 

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