見た目が変わらない53歳『アメトーーク!』で脚光を浴びた小川良成が、注目のノアジュニア2日間で軍団再編!

見た目が変わらない53歳『アメトーーク!』で脚光を浴びた小川良成が、注目のノアジュニア2日間で軍団再編!

2日間で軍団再編となったノアジュニア。スティンガー、RATEL'S、フルスロットルの3軍がリングで睨み合った。

プロレスリング・ノアのノアTVマッチが、5月9日、10日と2日連続で放送され、ジュニアヘビー級戦線に大きな動きがあった。

 まず、9日のセミファイナルで、GHCジュニアタッグ選手権試合、チャンピオンチームのHAYATA&YO-HEYに、小川良成&鈴木鼓太郎が挑戦する。

 YO-HEYが顔面Gから、フィニッシャーであるスーパー顔面Gを放ち鼓太郎を固めると、なんとHAYATAがトラースキックでカット。小川とともにYO-HEYを急襲すると、2人はグータッチ。なんと裏切りだ。セコンドに付いていた同じRATEL'Sの原田大輔、タダスケともHAYATAは乱闘を演じたため、レフェリーはノーコンテストの裁定を下した。

 HAYATAは「ベルトは返上や!」と一方的にYO-HEYとの仲良し夫婦タッグの“離婚”とベルトの返上を宣言した。そしてタダスケがYO-HEYとのタッグで、ベルトを獲りに行く意思表示をする。小川は「こういうことだよ」と鼓太郎、HAYATAとともにコメント。同じスティンガーの小峠篤司がいなかったのが気になるところだったが、次の日にその理由が判明する。
  10日の第2試合で、スティンガーの鼓太郎&小峠と、杉浦軍ジュニアの大原はじめ&吉岡世起が対戦。試合はハイレベルな攻防の末、鼓太郎がエンドレスワルツで吉岡から3カウントを取り。スティンガーが勝利した。

 しかし、小峠は鼓太郎と握手すると見せかけて、ヘッドバットからキルスイッチでKO。マイクを握ると「俺は今、このときをもってスティンガーを脱退する。あんたは俺を必要としてないよな。HAYATAを入れることも、あんたが小川さんと組むことも俺は何も知らんかったぞ!」と鼓太郎に不満をぶつけると、続けて「お前らとやったらできるよ!俺ら3人組んで、新しいノアジュニアに風吹かすユニット作ろうやんけ」と大原&吉岡に共闘をアピールする。

 すると杉浦軍のNOSAWA論外が現れ、小峠を罵倒するも吉岡が延髄斬りで論外をKO!論外によってノアマットに参戦した吉岡だが、W-1最後のクルーザー級チャンピオンとしての実力を出せずにいただけに、これをチャンスと捉えたのだろう。小峠、大原、吉岡の3人で新ユニット、フルスロットルを結成した。
  セミファイナルでは、GHCジュニアタッグ王座決定戦として、小川&HAYATAとYO-HEY&タダスケの遺恨対決が実現した。YO-HEYは明るいプロレスを封印し、タダスケとともにHAYATAを制裁する。

 場外戦が白熱してしまい、わずか3分で両軍リングアウトに。完全決着を望むYO-HEY組の要望に、小川組が応じたため、再試合に。小川はHAYATAを信じているのか、ピンチになってもギリギリまでカットに入らなかったが、随所に鋭いバックドロップを決めてHAYATAを援護する。

 最後はお互いの技を知り過ぎているが故に拮抗した展開の中、これを読み切ったHAYATAが、YO-HEYにへデックを決めて3カウント。小川&HAYATAが第40代王者に輝いた。

 試合後、リング上にはフルスロットルも登場し、スティンガー、RATEL'S、フルスロットルの3軍が睨み合いに。ジュニアタッグではここに金剛の覇王&仁王も入ってくるものと思われる。
  7日に放送されたテレビ朝日系列『アメトーーク!』のプロレス大好き芸人では、「35 年間見た目が変わらない」と博多大吉さんから小川が取り上げられたことで、注目が高まっていたノアジュニアだが、わずか2日間で軍団を再編したことにより、スティンガーはGHCジュニアヘビー級チャンピオンの鼓太郎、GHCジュニアタッグチャンピオンチームの小川&HAYATAとジュニアのベルトを独占してしまった。

 HAYATA→小川→鼓太郎と直近の GHCジュニア歴代王者が揃っているのは強みだろう。小川は「ひとり邪魔な人間も追い出すことができたんで」と、小峠の脱退は想定内だったことを明かしている。鼓太郎との一時的な決別からの再結成、タッグ王座挑戦まで小川の思惑どおりに進んでいる可能性すら予感させる見事な展開だった。

 新生ノアジュニアは間違いなく、さらに面白くなるはずだ。

文●どら増田

【動画】「35年間見た目が変わらない」と博多大吉さんからお墨付き!小川良成の動画はこちら
 

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