新日本ジュニアの担い手、高橋ヒロムが「みんなと戦えるのを楽しみにしているよ」と、出場選手のリクエストを募る!

新日本ジュニアの担い手、高橋ヒロムが「みんなと戦えるのを楽しみにしているよ」と、出場選手のリクエストを募る!

ジュニアヘビー級最強戦士を決めるBOSJが中止となるも「延期」を主張する高橋ヒロム。出場してほしい選手をツイッターでリクエストした。写真:萩原孝弘

今年1月4日の東京ドーム大会で、ウィル・オスプレイとの大熱戦を制し、IWGPジュニアヘビー級王座に返り咲くと、翌5日の東京ドーム大会では、獣神サンダー・ライガーの引退試合に出場した高橋ヒロム。ライバルであるリュウ・リーとのタッグで、平成初期のシンニチジュニアを構築したライガー&佐野直喜と対戦した。

 TIME BOMBで最後の3カウントを奪うと、大の字になったライガーにヒロムは「あなたが作った新日本のジュニアをもっとデカくします」とシンニチジュニアの魂を継承し、大きくしていくと誓った。

 2月9日の大阪城ホール大会では、リーを相手に王座防衛に成功すると、メインイベントでは、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの盟友である内藤哲也と、バレットクラブKENTAによるIWGPヘビー級&インターコンチネンタルダブル選手権試合にて、介入してきたバレットクラブを追い払うファインプレーを演じ、内藤の初防衛に貢献する。

 試合後に内藤から対戦表明をされ、これを受諾。3月3日に大田区総合体育館で開催される『旗揚げ記念日』で、初となる師弟対決が決定した。
  しかし、新日本は2月末に興行の自粛を発表。内藤戦はひとまず“幻のカード”になってしまう。そして、ヒロムにとって今年最も燃えるシリーズだったであろうジュニアヘビー級最強戦士決定戦『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』(BOSJ、5月12日開幕予定だった)も全戦中止が発表されてしまった。

 今年は決勝の舞台として大田区総合体育館が用意されていただけに、残念である。ヒロムは一昨年優勝しているが、昨年は怪我による長期欠場中で出場できなかっただけに、悔しさは計り知れないだろう。

「BOSJ27は中止じゃなく、延期だと俺は信じてる。世界中のジュニアヘビー級レスラー! 俺はIWGPジュニアヘビー級チャンピオンとして、みんなと戦えるのを楽しみにしているよ」

 ヒロムはBOSJの中止が発表されると、自身のツイッターにこんな動画メッセージを寄せ、「中止ではなく延期」を強調した。

 また今年のBOSJに団体問わず誰に出場して欲しいのかリクエストも募っており、新日本の選手はもちろん、国内は全日本プロレス、プロレスリング・ノアからインディーの選手まで、さらに海外の選手を推す声も殺到した。JUST TAP OUTのTAKAみちのくは、自身が出場したいとアピールしている。

 BOSJはインディー団体に門戸を開放してきた歴史があるだけに、ヒロムの発信が与える影響は大きい。
  ライガー、ワイルド・ペガサス(クリス・ベノワ)、2代目ブラックタイガー(エディ・ゲレロ)、エル・サムライ、金本浩二、ケンドー・カシン、高岩竜一、垣原賢人、4代目タイガーマスク、稔(田中稔)、ミラノコレクションA.T.、井上亘、プリンス・デヴィット(フィン・ベイラー)、飯伏幸太、田口隆祐、リコシェ、KUSHIDA、オスプレイ、そしてヒロムと、BOSJ歴代優勝者はそうそうたるメンツが名を連ねているだけに、BOSJに出場したい選手は、国内外問わず常に数多く存在しているのだ。 新日本では緊急事態宣言の解除と、感染者数の減少傾向を見極めた上で、まずは無観客試合から大会を再開する方針だ。プロ野球も来月中旬から無観客試合での開幕を目指しており、夏までに興行が再開できれば年内にBOSJを開催することも不可能ではないと信じたい。ヘビー級に負けないシンニチジュニアを背負う覚悟を持ったヒロムの思いは、ジュニア戦士たちの総意である。

※敬称略

文●どら増田

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